市指定有形文化財 刀(英辰作)
- 名称
- 刀
- よみ
- かたな
- 種別
- 市指定有形文化財・工芸品
- 員数
- 1口
- 所在地
- 個人所有
- 指定年月日
- 昭和50年6月9日
- 所有者
- 個人
- 文化財の概要
-
銘に(表)武州川越住英辰作(裏)元治二年丑四月日とあり、川越の最終刀工英辰(てるとき)の数少ない作品の一つである。
元治2年(1865)、英辰30代半ば頃の作で、長さ75.0センチメートル、反り2.2センチメートル、鎬(しのぎ)造、身幅広く、反りやや高く、樋掻通(ひかきとおし)となり、豪壮な造り込みを見せる。地鉄小板目よく詰み、刃文は丁字(ちょうじ)を焼いて足よく入り、帽子は乱れ込む。姿、地鉄刃文とも優れた出来映えを示し、英辰の代表作と認められる作品である。
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