市指定有形文化財 三変稲荷神社古墳出土品

ページID1003936  更新日 2024年11月22日

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写真:古墳出土品1
だ龍鏡
写真:古墳出土品2
碧玉製石釧
名称

三変稲荷神社古墳出土品

よみ
さんぺんいなりじんじゃこふんしゅつどひん
種別
市指定有形文化財 考古資料
員数
1括
所在地
郭町2-30-1(川越市立博物館)
指定年月日

昭和63年1月29日

所有者
川越市
文化財の概要

三変稲荷神社古墳が開墾のため崩された際に散乱したと考えられる副葬品が後世に現場で採集されたもので、だ龍鏡と碧玉製石釧(へきぎょくせいいしくしろ)がある。
だ龍とは想像上の動物で、これに似た怪獣を文様に持つ一群の鏡をだ龍鏡と称している。銅製で鏡径は13.4センチメートル、厚さ0.4センチメートルで鏡面はやや反りをもつ。内区は鈕の回りに幡龍(ばんりゅう)と神像の文様を交互に配置し、外区の文様は珠文帯(じゅもんたい)、鋸歯文(きょくしもん)、複線波状文、鋸歯文を組み合わせたものである
碧玉製石釧は径6.6センチメートル、厚さ1センチメートルで環体上半部斜面に刻細線をめぐらす。外面の一部に朱が付着している。

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