市指定有形文化財 川越氷川神社および三芳野神社文書

ページID1003961  更新日 2024年11月22日

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写真:氷川神社及び三芳野神社文書

名称

川越氷川神社および三芳野神社文書

よみ
かわごえひかわじんじゃおよびみよしのじんじゃもんじょ
種別
市指定有形文化財 書跡・典籍・古文書
員数
611点
所在地
郭町2-30-1(川越市立博物館)
指定年月日

昭和45年1月12日

所有者
川越氷川神社
文化財の概要

氷川神社の社家であり三芳野神社を兼務する山田氏の所蔵する文書である。
氷川神社は川越の総鎮守として歴代の城主が尊崇してきた。文禄4年(1595)の酒井忠利の社領寄進状をはじめ、元禄7年(1694)の柳沢吉保の寄進状など代々の寄進状がある。近世初期より幕末までに、社殿修復や建立、神輿の造立などのために寄進を受けた「奉加帳(ほうがちょう)」が数多くある。特に「御家中 奉加帳」として家臣の人々の寄付も記録され、元禄期の宮建立に際しては不足金を藩主柳沢吉保が寄進している。城下町の鎮守たる所以である。このほか神道裁許状や祭礼・祝詞(のりと)などの文書もある。
三芳野神社は城内の天神社であり、元禄7年の柳沢吉保の社領寄進状や大道寺政繁の色紙、堀田正盛の短冊のほか境内絵図などがある。また、別当高松院へ宛てた寛永20年(1643)の天海直末許可状も貴重なものである。

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