市指定有形文化財 脇指 銘(表)應本間貞鎮之好英義作(裏)慶應二寅年二月吉日
- 名称
- 脇指 銘(表)應本間貞鎮之好英義作(裏)慶應二寅年二月吉日
- よみ
- わきざし
- 種別
- 市指定有形文化財・工芸品
- 員数
- 1口
- 所在地
- 個人所有
- 指定年月日
- 昭和45年5月22日
- 所有者
- 個人
- 文化財の概要
-
英義(てるよし)が本間氏の好みに応じて鍛きたえた注文刀である。長さ39.1センチメートル、反り0.5センチメートル、鎬(しのぎ)造、身幅広く、切先短めで、反りは浅い。地鉄は杢目(もくめ)よく詰み、直刃を焼いて匂口(においぐち)明るく冴えており、すぐれた出来映えを見せている。はばきに、特徴がある「川越はばき」をつけているのも注目される。
慶応2年(1866)2月といえば、英義が藩主松平直克の転封に従い、上州前橋に移住する直前であり、その意味でも興味深い作品といえる。
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