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平成24年度第3回川越市社会福祉審議会児童福祉専門分科会を開催しました

最終更新日:2015年1月3日

開催日時 平成25年1月30日(水曜)午後2時から午後3時30分
開催場所 川越市役所4A会議室
議題 (1)川越子育てプラン(後期計画)の進捗状況について
 (基本目標1,2,3)
(2)その他
会議の公開・非公開 公開
傍聴人 なし

1 開会

2 挨拶(会長)

3 議事

※会議録ではそれぞれ以下のように表記する。
かわごえ子育てプラン(前期計画) → 前期計画
かわごえ子育てプラン(後期計画) → 後期計画
川越市次世代育成支援対策推進委員会 → 推進委員会
川越市次世代育成支援対策地域協議会 → 地域協議会
川越市次世代育成支援対策地域協議会作業部会 → 作業部会
川越市社会福祉審議会児童福祉専門分科会 → 専門分科会

[議題1]

◎ 議題1に関し事務局より説明後、出席者による討論が行われた。内容は下記のとおり。

(委員)
体罰、いじめの問題が取り沙汰されているが、川越市のこれまでの取組と将来の取組を教えてほしい。
(教育指導課長)
いじめに関して大きな事件があったが、未然防止について授業やそれ以外の活動、家庭との連携で取り組んできた。まだまだ不十分な部分があると指摘された。
今後は教育相談の充実や地域との連携を図り、学校・家庭・地域で連携できるように取組を強化していく。
また、子どもの力でいじめをなくしていくことも必要である。県の教育委員会とも連携を図る。
体罰に関しては、大阪であるような報告はあがっていないが、今後細かく注意を払っていきたい。

(委員)
いじめ対策委員会と連携しているのか?
(教育指導課長)
校内にいじめ対策委員会があり、教員で取り組むことが中心だったが、いじめに対する取り組みは地域の方々に協力をいただかないといけない。自治会長、PTA会長、学校評議員、交通指導員等を招いて学期に1回は校長が開催し、地域の見守り等をお願いしている。

(議長)
学校では未然に防げるかもしれないが、校外で事件になることが考えられる。地域での指導等を教育委員会全体で取り組む必要がある。
(委員)
基本目標2-(2)-22「育児関連講座」について、何歳までの子どもを対象としているのか。また、参加する親の平均年齢は。
(委員)
ばらつきがあり、20歳代後半から30歳代前半が多い。
(委員)
10代、20代で子どもを生んでいる人は周りにママ友がいなくて、子育てについて誰にも相談できないという人が多い。若い人を対象にした講座であればこのような人も行きやすいし、ママ同士知り合いにもなれると思う。
(委員)
このような事業では、初めての参加する人用の部屋を用意している場合もある。また、母親たちがSNSでつながりも持っているので、情報発信をうまく使い、行きたくなるように考えないといけない。
(委員)
高齢出産の場合、健診時に声をかけてもらって、すんなり入れたケースもある。外に出づらかったりする人もいるが、健診時は外に出るので、そこで利用できるとよい。
(健康づくり支援課)
4か月児健診の場で声をかけたりして、前向きに検討したい。
(委員)
市・国の施策で4か月、1歳6か月、3歳と健診しているが、他市では10か月児等1歳未満でも細かく区切って行っている。4か月児のあとに1歳半までないのは心配である。
(健康づくり支援課長)
他市では実施しているところもあるが、今後の検討課題とさせていただく。
(委員)
どの程度の発達の遅れを発見しようとしているのか。小中学校では、色々なケースの遅れが発見される。親に理解してもらうことが大事である。幼稚園に行ってからもそのようなケアはやっているのか。
(健康づくり支援課)
親に声をかけても、問題ないと断られるケースもある。むし歯があったりする子はそれを切り口にして、後日電話したり、手紙を出したり、特別なパンフレットを渡すこともある。
幼稚園との関連については、幼稚園に入る際にこういうことが必要だと連絡することがある。母によっては、先生に伝えないでという人もいるので、全部を情報共有するのは難しいが、母がわかるように声をかけていきたい。

(委員)
4か月児健診の受診率が95.2%であるが、受診していない人の対応はどうなっているのか。
(健康づくり支援課)
電話を数回して、繋がらなければ訪問し、いなければ手紙を置いて対応している。こんにちは赤ちゃん訪問でも訪問の機会があるので、4か月児訪問と併せるとほとんどの子どもは見られる。
病院にかかっている子どもは個別に連絡をとったりしている。

(委員)
4か月児健診時のブックスタート事業があるが、どのような基準で本を選んでいるのか。
(健康づくり支援課)
小さい子でも見られる本であるが、図書館が選んでいる。
(委員)
本を見せながら発達も見ていると思うが、以前のように充実できるようにしてもらいたい。
(議長)
本は楽しみにしている人が多い。4か月児健診や1歳半健診で問題でてくる人も多い。幼稚園と保育園と学校との連携も行われている。
(議長)
基本目標2-(3)-9「学生ボランティアの活用」について、やる気がある人もいるが、ボランティアの場所まで行く手段が難しい。学校も公平性が求められる。行政で交通費の補助を出すような基準があると、ボランティアもしやすいと思う。
(委員)
保育のボランティアの場を見ると、大きいお兄ちゃん、お姉ちゃん達と遊ぶのが楽しそうだった。学生も継続的にあると予定が入れやすいのではないか。
(議長)
大学ではボランティアの表彰制度も作った。
(委員)
社会福祉協議会では託児の要請が多い。学生にやってもらいたくても登録してもらえないとやれない。色々な階層の人達でやると子どもたちの感性も豊かになる。
(委員)
大学生が週1回ボランティアとして、教育相談センターを通して小学校に来てもらうことがある。教室に入れない子の話し相手をしたり、一緒に折り紙などをする。臨床心理を勉強している人で子どもからも親からも信頼されている。
(教育委指導課長)
平成16年に、いきいき登校サポートプランをスタートさせて現在までに23人の学生に委嘱して15人に来てもらった。
平成23年度は活動13人回数173回で、中学3年生男子に23回、小学5年生女子に対して28回活動してもらい、ときどき学校に登校できるようになった。僅かな交通費だけでやってもらっている。今後も不登校解消に向けた取り組みを実施していく。

(委員)
団塊の世代と大学生が社会福祉協議会のボランティアに登録してくれるとよい。ボランティアに登録しているとボランティア保険を受けられるメリットもある。PR不足もあるので周知していきたい。
(委員)
地域の子どもは地域で育てようという取り組みもある。行政でやると規制があって難しいが、うまく機能できればよい。部活を見てもらうなどすればニートも減ってくると思う。先生が生徒にいじめられるケースも現実にある。厳しさを教えるのは先生でなくてもいいと思うので、いい活用方法があるとよい。
(議長)
大学でクラブに入る人は減っており、活動する場を欲していることもあると思う。引き込んでくれる社会はやりやすい。
活動できることによって、人間力を身に着けていける。

(教育指導課長)
大学に協力してもらって、トップアスリート事業を実施し、テレビに出ているような選手と生徒が一緒に走ったり、日ごろの運動の仕方、心構え、体操の仕方をならった。学生のスケジュール等調整が大変であったが、教育委員会も協力しながらやっていければよいと思う。
(委員)
トップアスリートじゃなくても一緒に走ってくれる人、毎回でなくても時々来てくれる人で現実に一緒に活動できる人であればよいと思う。
(委員)
部活のOBの方が一緒に練習してくれるケースもある。中学校では先輩、後輩関係の緊張感もありよいと思う。
(委員)
大学生は就職活動があり、手伝うのは難しい部分もある。かわごえ子育てプランには教育関係の施策も数多いが、子育てと教育を全部一緒になってやっていくと大変である。年齢で線引きをして、教育のことは教育委員会でしっかり議論してもらいたい。
(委員)
ボランティアの表彰制度のほかに、単位を与えるようなことはあるのか。
(議長)
ほとんどの大学でボランティアは単位になっている。高校での単位は公立ではない。
(委員)
大学の単位を欲しいためにボランティアをやる人がいる。単位が取れた後は頼んでもやらない人が多く、本人のモチベーションにはならない。
(委員)
基本目標1-(1)-7「幼児のむし歯予防推進事業」について、公立保育園、社会福祉法人の保育園だけでも調整して実施できないか。
(健康づくり支援課長)
10年前にモデル事業としてはじまった。法人立保育園、幼稚園でも平等に事業ができるように歯科医師会と協議しているところである。
(委員)
基本目標1-(3)-1「薬物乱用防止啓発」について、学校からの手紙で出回っているので気をつけるような記載があったが、どのような対策をしているのか。
(委員)
最近「脱法ハーブ」が取り上げられているが、警察を講師として招いて小学生に危険性等を教えている。
高学年を対象として、保護者に聞いてもらうこともある。

(議長)
色々な意見を踏まえて対応をお願いしたい。

[議題2]その他

保育所の居室面積基準について、保育課長より報告があった。
 内容は下記のとおり。

児童福祉施設の設備と認可の基準について地域主権一括法にともない、今まで国の基準でやっていたものを政令市と中核市は独自の基準で条例を作って実施し、他の市町村では県の基準で実施していくことになっている。保育所の床面積について、0歳児、1歳児は国の基準ではハイハイしない子は1.65平方メートル(畳1枚分)、ハイハイする子は3.3平方メートル(畳2枚分)だが、川越市では、従来から5平方メートル(畳3枚分)で運用してきたので、それを市独自の基準で定めたいという内容で12月議会で提案し、その内容で議決された。平成25年4月からその条例を施行して川越市の独自の基準としていくこととなった。全国的にみると国の基準でやるところが多いが、川越市と同じ5平方メートルという基準でやるのが政令市では仙台市、熊本市、中核市では金沢市、郡山市であった。高い水準で保育を進めることができる。

4 閉会

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