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平成23年度第3回川越市社会福祉審議会児童福祉専門分科会を開催しました

最終更新日:2015年1月3日

開催日時 平成24年2月9日(火曜)午後2時から
開催場所 川越市本庁舎第一委員会室
議題 (1)川越子育てプラン(後期計画)の進捗状況について
 (基本目標1,2,3)
(2)その他
会議の公開・非公開 公開
傍聴人 1名

1 開会

2 挨拶(遠藤会長)

3 議事

※会議録ではそれぞれ以下のように表記する。
かわごえ子育てプラン(前期計画) → 前期計画
かわごえ子育てプラン(後期計画) → 後期計画
川越市次世代育成支援対策推進委員会 → 推進委員会
川越市次世代育成支援対策地域協議会 → 地域協議会
川越市次世代育成支援対策地域協議会作業部会 → 作業部会
川越市社会福祉審議会児童福祉専門分科会 → 専門分科会

[議題1]

議題1に関し事務局より説明後、出席者による討論が行われた。内容は下記のとおり。
(委員)
1-(3)-1「薬物乱用防止啓発」については、保健総務課の回答に「子どもに対する誘惑の状況について把握していない」とあるが、事業を行ったことによる効果はどうか。
(事務局)
本日、保健総務課は出席していないので、効果については後日確認しておきたい。
(教育指導課)
学校で行った非行調査では、薬物の誘惑についての件数はなかった。
(委員)
1-(2)-2「小・中学校における食育の推進」で、子ども自身がお弁当を作る取り組みを行っているところがあるということだが、市内の学校でも実施しているのか。実施している場合、何校くらいか。
(教育指導課)
調査をしたわけではないが、小学校では「お弁当の日」を設けているところがあり、中学校でも土曜日などにお弁当を持参させているところもある。学校数は把握していない。
(議長)
教育指導課として推進しているのか。
(教育指導課)
学校独自の取り組みであり、教育指導課として特に推進しているわけではない。
(議長)
放射線を心配する保護者は多いのか。
(学校給食課長)
時期によって状況は変わっている。原発事故直後は、情報がないことによる漠然とした不安から、「どこの食材を使っているのか」などの問い合わせが多かったが、現在はそれほど多くない。また、保護者間でも温度差があるようだ。
給食で使用している食材については、10月から産地を表示するようにし、さらに12月からは使用量の多いものから1か月に4品目ずつ検査を行っている。検査結果についても、「国の基準を下回っていれば大丈夫」という保護者と、「少しでも放射線が検出されたものは使用しないでほしい」という保護者がいるが、市では国の基準を下回ったものを使用するようにしている。
(委員)
川越産野菜についての保護者の心配の状況はどうか。
(学校給食課長)
やはり保護者間で温度差があり、「東日本産は使わず、西日本産のみを使ってほしい」、「埼玉県産は汚染されているので川越産も使用するな」という意見もあれば、「汚染されているかもしれないが川越産は地元産なので使用してもよい」という意見もある。
(委員)
食育の問題は、「何を食べるか」よりも「どのような状況で食べるか」ということが大事なのではないか。
(委員)
家庭での団らんが少なくなり、親と一緒に食事をしない子どもや、テレビを見ながら食事をする子どもが増えている。どのような状況で食べているかという調査結果があれば、次回でも構わないので資料として教えてほしい。
(教育指導課)
県の教育委員会で、「朝食をとっているか」など3項目の調査を行っているが、「誰と食べるか」という調査は行っていない。川越市の状況は県と乖離していないと思う。
(学校給食課長)
「川越市食育推進計画」の策定にあたり、平成21年に実施した調査によると、「朝食を食べていない人」の割合が約14.6%だった。調査対象は子どもではないが、その割合を26年度には10%に引き下げる目標値を設定している。子ども達がどのような状況で食べているかについても、今後何らかの形で調査していきたい。
(議長)
結果については、個人情報にならないか。
(学校給食課長)
数字として出すことに問題はない。
(議長)
どのような状況で食べるかということは、あらかじめ子どもの家庭環境などを把握した上でないと分析が難しい。
(教育指導課)
「川越市食育推進計画」の策定にあたり、「家族と一緒に食事しているか」という調査を行ったところ、「1日1食以上は一緒」という人が71.3%で、「週に何度かは一緒に食べる」が13.4%、「ほとんど一人で食べる」が13.4%であった。
(議長)
1-(1)-13「両親学級」では、食育についての内容も含められるのか。例えば、家族で一緒に食事をするようにというような指導はしているのか。
(健康づくり支援課)
バランスよく食べるように栄養面での指導は行っているが、まだ子どもが生まれていない段階なので、家族で一緒に食事をするようにという指導までは行っていない。今後は、テレビを見ないで食べることなど目指す環境についても強調していきたい。
(委員)
食べ方の形態はそれほど問題となるのか。家族と一緒に食べてもコンビニの弁当だったり、孤食であっても親が作ったものだったりするので、一概にどちらがよいとは言えないと思う。そのような調査は必要性があるのかどうか。
何をどういう形で取り入れているかが大事だと思う。放射線の問題もあるが、農薬がたくさんかかった野菜もある。全体的なバランスが大事だと思う。
(議長)
調査をする際、参考にしてほしい。
(委員)
2-(2)-20「学校部活動補助事業」については、平成21年度で補助が打ち切りとなっているが、部活動を大事だと思っていないのか。部活動には、人間関係について学んだり、忍耐力を養ったりと、心と体の成長に非常に重要な意味がある。予算がないために大会なども減っており、部活動に力を入れている学校に越境通学したり、私立学校に通ったりする子どももいると聞く。そのような状況でよいのか。ニートが多くなるのも、部活動などで厳しさを学んでいないからだと思う。
(教育指導課)
部活動が中学校生活の中で非常に大きなウェートを占めていることは理解している。市は補助を打ち切っているが、部活動の指導のために顧問の教師が出勤した場合の補助などは行っている。
部活動以外にも、さまざまな地域の活動や文化芸術的な活動などもある。
(議長)
川越市の中学生の部活への入部率はどうか。
(教育指導課)
正確な数字ではないが、中学生の9割は何らかの部に入部している。
(委員)
確かに物品を購入しなくても部活動はできるが、先生も力を入れていないようだ。
一生懸命やっている子どもに対し、そんなにやらなくてもよいという考えの親もいる。入部率が高くても幽霊部員もいるので、入っていればよいというわけではない。部活動が盛んでないから学校以外のクラブチームで活動する子どもが増えているのが現状である。部活動の内容の充実を図ってほしい。
(議長)
指導者についても、学校応援制度などで地域の力を借りることができるのではないか。
(教育指導課)
顧問に、外部から経験のある指導者を取り入れている学校もある。教員自身も専門でない部を持たされ、学びながら指導している状況もある。
(委員)
部活動の楽しさを知らないのは、小さいうちから外で遊ぶことの楽しさを知らない子どもが増えているからではないか。公園でも球技を禁止しているところが多く、ボール遊びもせずに家の中でばかり遊んでいる子どもが多いようだ。小さいうちから外遊びの楽しさを知って入れば、部活動を一生懸命する子どもになるのではないか。
(事務局)
最近は、球技を禁止している公園が多い。
(委員)
禁止事項をゆるくして、子どもたちがボール蹴りなどをできるようにしてほしい。
(議長)
管理基準を問われるのではないか。
(委員)
家の近くのそれほど大きくない公園では、ボール蹴りをしている子どもを見かける。
そのような公園は例外的なのか。
(議長)
そのような公園は少なく、公園で遊ぶ子どもの声が聞こえない。
(委員)
2-(2)-9「少人数学級、少人数指導の充実」の状況はどうか。
(教育指導課)
少人数学級は、学校管理課の所管である。小学校1・2年生で35人以下、中学校1年生で38人以下で実施、市独自では中学校1年生で35人以下という形で、市非常勤講師により実施している。
(委員)
1-(3)-6「性感染症対策」については、感染の早期発見のための検査や相談を行っているようだが、保護者も立ち会うのか。
(事務局)
保健所の保健予防課の所管事業であり、本日は出席していないため、内容について後日確認しておきたい。
(委員)
1-(2)-6「食生活改善推進員協議会の活動支援」では、料理教室を1回しか実施していないが、その理由を知りたい。今後、何をやっていこうとしているのか。
(健康づくり支援課長)
公民館では、料理教室等を年間100回以上実施しているので、調理室はそれほど空いていないと思われる。親子料理教室は年1回の実施であるが、子どもと一緒に参加してもらうため、人が集まりにくい。平成24年度は市制90周年でもあるので、回数にこだわらず、小学生とその保護者を対象として、伝統食や食文化を学べる実習を実施していきたい。
(議長)
ぜひ、実施回数を増やしてほしい。
(委員)
昨年3月の東日本大震災のような大規模地震が起こった場合の対応などについて、各家庭で話し合うよう、学校で指導してほしい。意識の低い家庭の底上げをしてほしい。放射線の件もそうだが家庭による温度差が大きい。
(教育指導課)
学校に「学校防災対応マニュアル」を配布し、学校ごとに自校のマニュアルの見直しを行っているところである。
(保育課長)
公立保育園は市内に20園あるが、保育園では保護者の迎えを待って引き渡している。誘拐などの恐れもあるので、他の園児の保護者が「近所だから送る」と言っても、送迎者として届け出のある人以外には引き渡さないようにしている。
昨年3月の東日本大震災の際、保護者への引き渡しが終了した時間が23時を回った園が2つあった。最も遅かったのは新宿町保育園で、翌朝4時であった。園では保護者に引き渡すまで子どもを守らなくてはならない。
保護者への連絡体制の整備については、現在マニュアル作りを進めている。東日本大震災の時に連絡網が機能しなかったので、保護者間の連絡や知り合いの協力などの必要性についても保護者間で話が出ている。
(議長)
保護者が都内に勤めている場合などは、電車が止まって園への迎えが遅くなることも予測される。
(委員)
1-(1)-3「乳幼児健診」、1-(1)-9「産婦・新生児訪問指導」、1-(1)-10「乳幼児訪問指導」については、100%を目指した取り組みをお願いしたい。
子ども1人1人が主役なので、99%だからよいということではなく、100%を目指してほしい。
(健康づくり支援課長)
100%を目指していきたい。
(委員)
公園での球技が禁止されているので、小・中学校の校庭を土日に開放することはできないのか。
(教育指導課)
中学校では部活動などをやっている。小学校は、管理の問題上、個人ではなくスポーツクラブなどの団体に貸し出しをしている。
(委員)
コミュニケーションの問題は非常に大事である。
(議長)
学生の3分の1は就職しないというが、この数字の分母は就職したい学生である。卒業生全体では3分の2くらいの学生の就職が決まっていない。大学側は学生を就職させようと必死だが、したがらない学生が多い。就職した学生も、約3分の1が3年以内に辞めてしまう。学校でも、キャリアプランニングとして、人生について教え続けなくてはならない。
(委員)
学校から一旦出てしまうと、就職したかどうかを知る機関がなくなってしまうのか。
(議長)
把握が難しくなるため、統計の数字には入らなくなる。
(委員)
大事なのは、小さいうちからコミュニケーションを取れる場があるかないかである。地域の中に、挨拶できる環境や遊ぶ場があり、禁止されることばかりでなく、子ども達が自分の考えで動けるような状況を作ることが大事である。学びだけでなく体験も通じてコミュニケーションを身につけることが大事で、そうしたことを支援できる川越市になればと思う。
(議長)
社会全体で子育て支援をしていくことが大事である。

[議題2]その他

◎ 来年度の専門分科会の進め方について協議し、以下のとおりに実施することとなる。

  • 7月、10月、2月の3回実施
  • 専門分科会の前に地域協議会の開催。
  • 議題はかわごえ子育てプラン平成23年度の進捗状況
     1回目 基本目標4,6,7
     2回目 基本目標5
     3回目 基本目標1,2,3

◎ その他意見
(委員)
ニートを生み出す背景について、話を聞く機会を設けてほしい。「仕事と子育ての両立を支援する施策の充実」もかわごえ子育てプランの基本目標に入っているので、次回以降、話を聞ける場を設けてもらえるかどうか。
(事務局)
「ライフワークバランスの推進・啓発」の事業も重点施策であるので、意見として承り、今後検討して機会を設けたい。

4 閉会

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