名称 |
上寺山のマングリ |
よみ |
かみてらやまのまんぐり |
種別 |
市指定文化財:無形民俗 |
員数 |
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所在地 |
上寺山地区【地図】 |
指定年月日 |
昭和47年2月8日 |
所有者 |
八咫神社 |
備考 |
以前は7月14日に行われていたが、現在は7月第2日曜日に行われている。 まず、上寺山自治会館でボンテンと辻札を作る。以前は年行事が時田家に集まって作っていた。 ボンテンは、まず、青竹に麦藁を俵状に束ねて巻き、その頭頂に幣束を3本挿す。 幣束は大天狗(1本)、小天狗(2本)と呼ばれている。さらに五色の幣串をたくさん挿す。 五色の幣串は、余分に作って各家に配っていたが、現在は行事に参加した希望者に渡している。 八咫神社で祈願した後、しめ縄をかけた青竹を先頭に、ほら貝・ボンテン・辻札を持った人が続く。 ボンテンは前の人が肩に担ぎ、後の人が腕に抱えて斜めになるように運び、時おりボンテンの足を地面につけ引きずるように走りまわる。 村境の4ヶ所には辻札を立て、村境の入間川では、川に入り皆でボンテンに水をかける。 その後は、八咫神社境内にある石尊様にボンテンを運び、前年度のボンテンと取り替える。 大山信仰の影響を受けた、夏の祓えの行事である。 |
開催情報 |
日時 令和6年7月7日(日曜) 午後1時頃から、自治会館でボンテン作成。 午後3時頃から準備、八咫神社を出発し地区内巡行。 会場 上寺山八咫神社(地図については所在地の項目をご覧ください)、上寺山自治会館 備考 荒天時や川の増水が著しい場合は中止の可能性あり。 - 当日は、天候等の事情により中止や日時の変更をする可能性があります。
- 会場までは、公共交通機関をご利用ください。
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