名称 |
鯨井の万作 |
よみ |
くじらいのまんさく |
種別 |
市指定文化財:無形民俗 |
員数 |
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所在地 |
鯨井地区【地図】 |
指定年月日 |
昭和55年2月13日 |
所有者 |
鯨井の万作保存会 |
備考 |
7月15日前後の日曜日、天王様の行事に演じられる。 大きな獅子頭が若者たちに担がれて八坂神社を出発する。 村回りの途中何度か休憩を取り、休憩する家の庭先などで万作踊りが演じられる。 明治末年に鯨井の真仁田市平が村人に教えたのが始まりと伝えられ、昭和初期には「巡回連」という名前で各地の花見に出向いたり、周辺の祭りに頼まれて踊ったという。 その頃は、派手な女の着物を借りて踊ったというが、現在はねじり鉢巻に揃いの襦袢、地下足袋といういでたちである。 踊りは、太鼓と笛、鉦の音に合わせて、「そうだあそうだよヨホホイ今年は世が良い豊作年だからヨホホイ穂にほが重なり枡はいらぬでヨホホイ…」と歌い、それに合わせて「下妻手踊り」が踊られる。 横一列に並び、老若男女幼い子どもたちまで揃って勇壮に踊る。 この他「数え歌」「追分」「八木節」「相撲甚句」「伊勢音頭」などがある。 |
開催情報 |
日時 令和6年7月14日(日曜) 午前10時頃から、八坂神社を出発し地区内巡行。 会場 鯨井八坂神社(地図については所在地の項目をご覧ください)、ほか - 当日は、天候等の事情により中止や日時の変更をする可能性があります。
- 会場までは、公共交通機関をご利用ください。
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