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県指定文化財 老袋の弓取式

最終更新日:2024年1月23日

名称 老袋の弓取式
よみ おいぶくろのゆみとりしき
種別 県指定文化財 無形民俗文化財
所在地 下老袋氷川神社【地図】
指定年月日 平成8年3月19日
所有者 老袋の弓取式保存会
備考

2月11日(建国記念日)に下老袋氷川神社の境内で行われる予祝の行事である。同社は上老袋・中老袋・下老袋・東本宿の氏神であり、地区ごとに役割分担がある。上老袋と中老袋は交替で豆腐田楽作り、下老袋は弓矢・的の準備と甘酒作り、東本宿は祭りの準備を手伝う習わしになっている。
 祭り当日は、上記4地区から6歳くらいまでの男子が成長祈願のユミトリッコとして選ばれ、その代理としてユミトリ(氏子総代)が弓を射る。下老袋だけは2名のユミトリが参加するため、射手は計5名となる。射手は拝殿前に並んで座り、4メートルほど先に用意された的に矢を射る。矢は春・夏・秋の季節ごとに3本ずつ射るので、1人9本、計45本の矢が飛ぶことになる。季節ごとに的に当たった矢の本数を数え、白い部分に当たった矢が多ければ晴れ、黒い部分に当たった矢が多ければ雨の多い季節になるとされる。この矢を持ち帰ると、子どもが丈夫に育つと言われてきた。
 終了後、境内では手作りの甘酒と豆腐田楽が配られる。樽に仕込んだ甘酒を天秤棒で担ぎ、盤台に入れた豆腐田楽を頭に載せて参道を運ぶ行列も、この祭り独特のものである。

開催情報

 
日時

令和6年2月11日(日曜・祝日)
午前9時30分頃から、下老袋氷川神社で祭典。
午前10時30分頃から弓取式
 
会場
下老袋氷川神社(地図については所在地の項目をご覧ください)
 
備考

  • 当日は、天候等の事情により中止や日時の変更をする可能性があります。
  • 会場までは、公共交通機関をご利用ください。
     

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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