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県指定有形文化財 喜多院・多宝塔

最終更新日:2021年10月13日

喜多院多宝塔写真
喜多院・多宝塔

名称 喜多院・多宝塔
よみ きたいん・たほうとう
種別 県指定有形文化財・建造物
員数 1棟
所在地 小仙波町1-20-1
指定年月日 昭和43年12月17日
所有者 喜多院
文化財の概要

 「星野山御建立記」によると、寛永15年(1638)9月に着手して翌16年に完成、番匠は平之内大隅守、大工棟梁は喜兵衛、長左衛門だったことがわかる。この多宝塔はもと白山神社と日枝神社の間にあった。明治45年道路新設のため慈恵堂と庫裏との渡り廊下中央に移築されたが、昭和47年より復元のため解体が行われて昭和50年現在地に完成した。
 多宝塔は重層本瓦葺の三間多宝塔で下層は方形、上層は円形でその上に宝形ほうぎょうづくりの屋根を置き、屋根の上に相輪をのせている。下層は廻縁まわりぶちを廻し、軒組物は二手先を用いて四方に屋根を葺き、その上に漆漆喰の亀腹かめばらがある。この亀腹によって上層と下層の外観が無理なく結合されている。円形の上層に宝形造りの屋根をのせているので組物は四手先を用いた複雑な架構となっているが、これも美事に調和している。相輪は塔の頂上の飾りで九輪の上には四葉、六葉、八葉、宝珠がのっている。この多宝塔の細部手法は江戸時代初期の特徴をよく残している。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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