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県指定有形文化財 榎本弥左衛門覚書 付弥左衛門夫妻画像

最終更新日:2023年8月28日

榎本弥左衛門覚書写真
三つ子より之覚

名称

榎本弥左衛門覚書 付弥左衛門夫妻画像二幅 文政元年銘桐箱一合

よみ えのもとやざえもんおぼえがき つけたりやざえもんふさいがぞうにふく ぶんせいがんねんめいきりばこいちごう
種別 県指定有形文化財 書跡・典籍・古文書
員数 2冊
所在地 郭町2-30-1博物館
指定年月日 昭和46年3月31日
所有者 個人
文化財の概要 榎本家は『武蔵三芳野名勝図会』の記載に依ると、川越城下町の草分け町人の一員に数えられ、塩商いを主にし、他に蔵米商等を営んで、後には本町(現元町1丁目)の名主などを務めた家柄である。『榎本弥左衛門覚書』は、榎本家四代目の弥左衛門忠重が晩年に著した書で、実は「三つ子より之の覚」と「万之の覚」との2書を合冊して称した名である。「三つ子より之覚」は、彼が寛永4年(1627)3歳の時から貞享元年(1684)60歳に至るまでの事績を年を追って録し、子孫に教訓として遺し置いたものである。ここには当人のみならず、江戸期初期の川越の町の青少年がどのような環境の中で生活していたかも窺え、また彼が商業活動を通して一人前の商人になって行く過程が正直に綴られていて、忠重の人柄が容易に偲べる。「万之覚」は寛永16年(1639)から万治3年(1660)までの期間のもので、題名の語る如く、商売を営む上での心得・天候異変・物価事業・もろもろの出来事・生活上の知恵などさまざまな記事が符牒を交えながら、順不同百科辞書的に書き連ねられている。中でも藩主松平信綱やその家臣たち武士階級と町人との交渉を述べた注目すべき記事なども散見され、近世川越の具体的史実を探るのにまたとない話柄が豊富に盛られ、貴重な文献となっている。『川越市史』に収録されたもののほか、詳細な注を施したものも世に出ている。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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