たまもの in 川越 モネから草間彌生まで(2014年度冬)

ページID1013594  更新日 2024年11月22日

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たまもの in 川越 モネから草間彌生まで 埼玉県立近代美術館の逸品大集合!

写真:クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》

写真:ピエール=オーギュスト・ルノワール《三人の浴女》

写真:佐伯祐三《門と広告》


(左)クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》 1888-89年
(中)ピエール=オーギュスト・ルノワール《三人の浴女》 1917-19年
(右)佐伯祐三《門と広告》 1925年
いずれも埼玉県立近代美術館蔵

埼玉県立近代美術館の3200点を超えるコレクションから、65人の作家による約100点の豪華な作品群が川越の地にやってきます。西洋絵画ではモネから、ルノワール、ピカソ、シャガール、デルヴォーなど、また日本の近代洋画では、岸田劉生(きしだりゅうせい)をはじめ、古賀春江(こがはるえ)、佐伯祐三(さえきゆうぞう)など、そして現代美術に至っては、草間彌生(くさまやよい)、白髪一雄(しらがかずお)、李 禹煥(りうふぁん)らの錚々たる作家の作品が並びます。また、斎藤与里(さいとうより)、森田恒友(もりたつねとも)、田中 保(たなかやすし)、瑛九(えいきゅう)ら、日本の近代美術史を牽引してきた埼玉ゆかりの作家作品や、デュシャンやシーガルなどの海外の優れた現代美術が展示されます。
これらの作品群は、縁が重なって授かった賜り物としての「たまもの」であり、先の世代の人々が優れた芸術を後世に伝えようした努力の「たまもの」です。これらは埼玉県民の共有財産といえるものです。
本展は、2013年に埼玉県立近代美術館で開催された「たまもの」展にちなみ「川越版たまもの」展として、コレクションの中でも極めて質の高い国内外の作品を並べた、今までになく豪華な展覧会です。またとないこの機会に、作品への想いを馳せながら鑑賞していただければ幸いです。

会期

2015年1月24日(土曜)から3月15日(日曜)まで

休館日

月曜日

観覧料

一般 500円(400円)
大学生・高校生 250円(200円)
中学生以下 無料

  • ( )内は20名以上の団体料金
  • 障害者手帳をお持ちの方と付添者1名 無料
  • 「川越きものの日」にちなみ8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金

関連イベント

連続講演会1「たまもの in 川越 モネから草間彌生まで」

2月7日(土曜)午後2時から
講師:建畠 晢(たてはたあきら)さん(埼玉県立近代美術館長)

連続講演会2「印象派入門 印象派を知る、見る、楽しむ」

2月22日(日曜)午後2時から
講師:賀川 恭子(かがわきょうこ)さん(ブリヂストン美術館学芸員)

連続講演会3「たまものトピックス-瑛九から関根伸夫まで」

2月28日(土曜)午後2時から
講師:梅津 元(うめづげん)さん(埼玉県立近代美術館主任学芸員)

アートスクエア「たまもの展でアート・ビンゴ in 川越」

1月24日(土曜)、25日(日曜)午前9時から午後4時のあいだ

託児付き鑑賞会

1月30日(金曜)、2月18日(水曜)午前10時から11時30分

対話型鑑賞プログラム研修

1月31日(土曜)午前9時30分から正午
講師:齊藤佳代(さいとうかよ)さん(武蔵野美術大学通信課程非常勤講師)

埼玉県立近代美術館の美術館サポーター(解説ボランティア)による展示案内

2月1日(日曜)、2月14日(土曜)、3月7日(土曜)(手話付き)いずれも午後2時から

ファミリー鑑賞タイム

2月13日(金曜)、3月5日(木曜)午前9時から正午

主催

川越市立美術館、埼玉県立近代美術館

助成

一般財団法人 自治総合センター

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川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080 ファクス番号:049-228-7870
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