相原求一朗展 アンコール(2020年度冬)
《中止となりました》コレクション大公開 相原求一朗展 アンコール
2021年1月23日(土曜)から3月21日(日曜)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした臨時休館のため、公開しないまま会期終了となりました。
- 会場で配布予定だったリーフレットをご希望の方に頒布します。
- YouTube「川越市チャンネル」に、展示構成および展示作品を紹介する動画を公開しました。(特別展「相原求一朗展アンコール」ダイジェスト)
開催趣旨

北海道をテーマに抒情的な風景画を描き続けた相原求一朗(1918-99)の生誕100年・歿後20年を記念した回顧展が、2018年から2019年にかけて川越・札幌・軽井沢を巡回しました。同展をきっかけに相原芸術に魅了されたファンは全国に広がり、アンコールの声をたびたびいただくようになりました。そこでこのたびは、当館の所蔵作品で改めて相原の画業をたどる展覧会を開催いたします。
川越に拠点を置きながら、相原は毎年のように北海道を訪れ、心を揺さぶる風景を探し求めました。それは、戦時中の4年半を過ごした広大で寂寥とした満州の記憶を、北の大地に重ね合わせる行為でもありました。モノクロームの色調で描き留められた風景画は、理想化された相原の原風景と言ってよいでしょう。本展では、昨年コレクションに加わったスケッチやデッサンを含めた約50点を通して、相原の創作意欲をかき立てた原風景のエッセンスを探ります。
館蔵の相原作品を一挙に公開するのは開館以来初となります。この機会にどうぞご高覧ください。
掲載作品

- 相原求一朗《自転車のある風景》1973年
- 相原求一朗《すけそうだらの詩(ノサップ)》1968年
- 相原求一朗《白樺の森》1995年
- 相原求一朗《北海道旅行スケッチ11駒ヶ岳の朝》1951年
開館時間

午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
一般 500円
大学生・高校生 250円
中学生以下 無料
- 身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
- 「川越きものの日」にちなみ毎月8、18、28日に着物で来館された方は観覧料2割引き
主催

川越市立美術館
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川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080 ファクス番号:049-228-7870
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