江戸のお洒落装身具(アイテム) 袋物、髪飾り、そして江戸風俗の世界(2024年度秋)
イベントカテゴリ: 文化・芸術 展示・鑑賞・コンサート
このイベントは終了しました。
- 開催期間
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2024年10月26日(土曜日)から2024年12月8日(日曜日)まで
休館日:月曜日(11月4日を除く)、11月5日(火曜)
- 開催時間
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午前9時 から 午後5時 まで
(入場は午後4時30分まで)
- 開催場所
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川越市立美術館
- 観覧料
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一般 700円(560円)
大学生・高校生 350円(280円)
中学生以下 無料- ( )内は20名以上の団体料金。
- 着物で来館された方は団体料金でご観覧いただけます。
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示の方、及び付き添いの方1人は無料
- 11月14日(県民の日)、12月1日(市民の日)は無料観覧日
- 主催
- 川越市立美術館
開催趣旨

着物で生活していた江戸時代は、帯に挟んだり懐に入れたりして身の回りのモノを収納・携帯する「袋物」や、結髪を飾る櫛やかんざしなど、独自の装身具が発展した時代です。私たちがバッグや髪留めなどに品質やデザイン性を求めるのと同様、当時にも身に着けるモノに美と贅を尽くした人々がいました。
豪華な錦(にしき)や金襴(きんらん)、舶来品の羅紗(らしゃ)・天鵞絨(びろーど)・更紗(さらさ)・金唐革(きんからかわ)・鼈甲(べっこう)などを材料に、細部の金物にまで凝って飾り立てられた普段使いの小物の数々は、現代の感覚で見てもとてもお洒落です。しかしながら実用品でもあったこうした装身具を美しい状態のままで愛でる機会は、こんにちではなかなかありません。
そこで本展では、江戸風俗研究家・平野英夫氏こだわりの其角堂コレクションから約250点の逸品を一堂に紹介し、江戸時代のお洒落事情と生活の一端を垣間見たいと思います。江戸風情の残る川越で、往時の粋な美意識をお楽しみください。

掲載作品
- 《鼈甲石橋文飾り簪》 江戸時代(19世紀)
- 《雲龍文金糸縫取懐中鏡入れ》 江戸時代(19世紀)
- 《御座船形御細工物紙入れ》 江戸時代(19世紀)
- 《籐石畳編懐中鏡入れ》 江戸時代(19世紀)
- 《美人ガラス絵化粧箱》 江戸時代(19世紀)
すべて其角堂コレクション

関連イベント
インタビュー「其角堂さんに聞く、江戸のお洒落アイテムの魅力」(聴講無料)
11月2日(土曜) 午後2時から午後3時30分まで
話し手:平野英夫氏(江戸風俗研究家)
ミニ鑑賞会「作品1点を間近でじっくり見てみよう」(参加無料)
- 《籐石畳編鏡入れ》(画像4)=11月16日(土曜)午前11時から11時30分まで
- 《ガラス絵化粧箱》(画像5)=11月16日(土曜)午後2時から2時30分まで


「学芸員による展示解説」(要特別展観覧券)
- 11月10日(日曜)午後2時から
- 11月24日(日曜)午後2時から(手話通訳付き)
- 12月4日(水曜)午前11時から
アートスクエア「布張りのカード入れを作ろう」(材料費100円)
10月26日(土曜)
- 午前10時から正午まで
- 午後2時から4時まで
- 会場:創作室
- 対象:小学生から一般まで
アートスクエア「川越唐桟の糸掛け曼荼羅を作ろう」(材料費100円)
- 日時:11月23日(土曜・祝日)
- 午前10時から正午まで
- 午後2時から4時まで
- 会場:創作室
- 対象:小学生から一般まで
- 協力:川越唐桟手織りの会
ワークショップ「クイズに答えて布の缶バッジを作ろう」(材料費100円)
- 11月14日(木曜)
- 12月1日(日曜)
受付時間:各日 1.午前10時から11時30分まで 2.午後1時30分から3時まで
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このページに関するお問い合わせ
川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080 ファクス番号:049-228-7870
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