感染症ジャーナルかわごえ〈市内の感染症発生状況〉

ページID1013879  更新日 2025年7月17日

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水痘(みずぼうそう)の定点医療機関あたりの患者数が注意報レベルを超えています。埼玉県においても増加傾向であり、水痘の流行注意報が発令されています。水痘について知り、感染対策を心がけましょう。

定点把握対象感染症

感染症発生状況について

第23週から第26週【令和7年6月2日(月曜)から令和7年6月29日(日曜)】における市内の感染症発生状況の報告です。

川越市内を含めた埼玉県内の感染症の最新発生状況については、以下のリンクをご覧ください。

定点対象疾患

週報

  • 急性呼吸器感染症(ARI)定点対象疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、急性呼吸器感染症)
  • 小児科定点対象疾患(RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発しん、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎)
  • 眼科定点対象疾患(急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎)

月報

  • 性感染症定点対象疾患(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)
定点医療機関について

 埼玉県から指定を受けた医療機関に報告のご協力をいただいています。川越市内の定点医療機関数は以下のとおりです。

定点医療機関数
急性呼吸器感染症(ARI)定点

9

小児科定点

5

眼科定点

2

性感染症定点

3

 

全数把握対象感染症

感染症 トピックス!

蚊媒介感染症

蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。

デング熱やジカウイルス感染症、日本脳炎、マラリアなどがあります。

これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。

日本においては、日本脳炎以外の蚊媒介感染症は、海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては国内感染例も報告されています。

海外へ渡航される方へ

海外へ渡航する際には、渡航前に現地での流行状況を把握しましょう。

感染症によっては、予防接種を受けることで感染症にかかるリスクを下げることができます。

また、流行国地域への渡航中には、長袖・長ズボンの着用、裸足のサンダル履きを避ける、虫よけ剤等を使用し、蚊に刺されないように注意しましょう。

ジカウイルスについては、性行為により感染した例も報告されています。妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等が生じることがあります。流行地域滞在中から帰国後6ヶ月はコンドームを使用するか性行為を控えることが推奨されています。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

関連情報

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

保健医療部 保健予防課 感染症担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102 ファクス番号:049-227-5108
保健医療部 保健予防課 感染症担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。