感染症ジャーナルかわごえ〈市内の感染症発生状況〉

ページID1013879  更新日 2025年6月3日

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水痘(みずぼうそう)の定点医療機関あたりの患者数が注意報レベルを超えています。埼玉県においても増加傾向であり、水痘の流行注意報が発令されています。水痘について知り、感染対策を心がけましょう。

定点把握対象感染症

第14週から第18週【令和7年3月31日(月曜)から令和7年5月4日(日曜)】における市内の感染症発生状況の報告です。

市内発生状況のグラフ

インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の発生状況については、以下リンクをご覧ください。

定点対象疾患

週報

  • 急性呼吸器感染症(ARI)定点対象疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、急性呼吸器感染症)
  • 小児科定点対象疾患(RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発しん、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎)
  • 眼科定点対象疾患(急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎)

月報

  • 性感染症定点対象疾患(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)
定点医療機関について

 埼玉県から指定を受けた医療機関に報告のご協力をいただいています。令和7年第14週(3月31日から4月6日まで)分から全国的に定点医療機関数が見直され、川越市内の定点医療機関数は以下のとおりとなりました。

定点医療機関数
  令和7年第13週(3月24日から3月30日まで)以前 令和7年14週(3月31日から4月6日まで)以降
インフルエンザ・新型コロナ感染症

14

9

小児科定点対象疾患

8

5

眼科疾患

2

2

性感染症

3

3

全数把握対象感染症

感染症 トピックス!

急性呼吸器感染症 (Acute Respiratory Infection : ARI)

急性呼吸器感染症とは、1つの病名ではなく、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を示す病原体による症候群の総称です。

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部を改正する省令(令和6年厚生労働省令第156号)」の改正により、令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が、5類感染症及び定点把握疾患に位置づけられ、定点サーベイランスが開始されることとなりました。

定点サーベイランスを行うことは、流行しやすい急性呼吸器感染症の発生動向の把握や、新興・再興感染症が発生したり増加し始めた場合には迅速に検知することに役立ちます。

川越市では、9医療機関が報告にご協力いただいています。

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

保健医療部 保健予防課 感染症担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102 ファクス番号:049-227-5108
保健医療部 保健予防課 感染症担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。