感染症ジャーナルかわごえ〈市内の感染症発生状況〉
インフルエンザが流行しています!
川越市では、インフルエンザの定点医療機関あたりの患者数が本年第44週(令和7年10月27日から令和7年11月2日)に警報レベルを超えました。埼玉県においても、本年11月12日にインフルエンザの流行警報が発令されました。
インフルエンザを予防するため、「手洗いの励行」「咳エチケット」「換気」「十分な休養」などの基本的な感染対策に心がけましょう。
定点把握対象感染症
感染症発生状況について
第40週から第44週【令和7年9月29日(月曜)から令和7年11月2日(日曜)】における市内の感染症発生状況の報告です。
川越市内を含めた埼玉県内の感染症の最新発生状況については、以下のリンクをご覧ください。
定点対象疾患
週報
- 急性呼吸器感染症(ARI)定点対象疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、急性呼吸器感染症)
- 小児科定点対象疾患(RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発しん、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎)
- 眼科定点対象疾患(急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎)
月報
- 性感染症定点対象疾患(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)
定点医療機関について
埼玉県から指定を受けた医療機関に報告のご協力をいただいています。川越市内の定点医療機関数は以下のとおりです。
| 急性呼吸器感染症(ARI)定点 |
9 |
|---|---|
| 小児科定点 |
5 |
| 眼科定点 |
2 |
| 性感染症定点 |
3 |
全数把握対象感染症
感染症 トピックス!
12月1日は「世界エイズデー」です
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
令和7年度 キャンペーンテーマ
U=U 検出されない=性感染しない
HIV治療の進歩に伴い、HIVに感染しても早期発見及び早期治療によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。また、近年では、HIV治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に最低6ヶ月以上継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為によってHIVが感染することがないことも確認されています。このことは、Undetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)、略して「U=U」と呼ばれています。
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詳しくは下記リンクよりご確認ください。
関連情報
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
保健医療部 保健予防課 感染症担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102 ファクス番号:049-227-5108
保健医療部 保健予防課 感染症担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。