マイコプラズマ肺炎について

ページID1006191  更新日 2024年11月22日

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マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニエという病原体による感染症のひとつで、幼児期から青年期に多くみられます。通常は感染しても気管支炎ですみ、軽い症状が続きますが、まれに小さいこどもやお年寄りが重症化することもありますので、症状がある方は、早めに医療機関を受診しましょう。

症状

乾性の咳(解熱後も3週間から4週間続く)、発熱、倦怠感。症状の程度は人によって様々です。

潜伏期

14日から21日間

感染経路

患者さんの咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原体によって感染します(飛沫感染・接触感染)。短時間の接触での感染拡大の可能性は高くありません。

治療・予防

治療は、抗菌薬による化学療法と、発熱や咳の症状を抑えるための対処療法が主体となります。
感染予防のためのワクチンはありません。
感染を広げないために重要なことは、咳エチケットと手洗いです。咳があるときはマスクを着用し、他の人に直接しぶきがかからないようにしましょう。患者との濃厚な接触を避けることも重要です。また、普段から手洗い、うがいを心がけましょう。

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保健医療部 保健予防課 感染症担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
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