手足口病

ページID1006193  更新日 2025年4月3日

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以下の症状が出現したら、早めに医療機関に受診してください。

手足口病とは?

症状

手足口病は、口の中や、手足などに水疱性(水ぶくれ)の発疹が出る病気です。
こどもを中心に、主に夏季に流行します。
感染してから3日から5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに、水疱性発疹がでます。発症初期に38℃前後の発熱を伴うことが半分から3分の1程度の方にみられますが、あまり高くならないことが多く、高熱が続くことは通常ありません。ほとんどの方は数日間のうちに治る病気ですが、まれに髄膜炎等の合併症を引き起こすことがあるので、経過観察が大切です。

感染経路

  • 飛沫感染(くしゃみや咳で飛び散ったしぶき等を吸い込むことで感染)
  • 接触感染(タオルやコップ、オムツ交換後の手を介して感染)
  • 糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染)

治療

手足口病そのものに有効な薬は無いため、症状に合わせた対症療法や経過観察となります。
口の中の痛みのために飲食が出来ないときは、脱水症状を起こさないように、柔らかく、薄味の食べ物を取るようにし、少量ずつこまめな水分補給を心がけましょう。

感染しないためには・・・

  • 治った後も2週間から4週間くらい便などにウイルスが排出されることがあります。また、感染しても発病せずウイルスを排出している場合もあると思われます。これらのことから、予防には、日頃からの手洗いの徹底が重要です。タオルの共用も避けましょう。
  • おむつ交換後は、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしましょう。

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