ヒトメタニューモウイルス感染症

ページID1016014  更新日 2025年1月17日

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ヒトメタニューモウイルスの感染による呼吸器の感染症です。

何度も感染と発病を繰り返します。乳幼児を中心に、5歳から10歳までに大多数の小児が感染するとされていますが、すべての年齢で感染します。

症状

発熱、鼻汁、咳嗽、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)、呼吸困難など

合併症

乳児や慢性呼吸器疾患等の基礎疾患がある方、高齢者では、重症化しやすいといわれています。

潜伏期間

3日から5日

感染経路

接触感染

ヒトメタニューモウイルスに感染している人との直接の接触や、ウイルスの付着した物品(ドアノブ、おもちゃなど)を触ったり舐めたりすることで感染します。

飛沫感染

ヒトメタニューモウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、あるいは会話などをした際に口から飛び散るしぶきを浴びてウイルスを吸い込むことで感染します。

治療

特効薬はありません。

対象療法。必要に応じて気管支拡張剤、去痰薬などを用います。

拡大防止・予防

患者と接触した物品類に触れた後は手洗いを行うようにしましょう。

呼吸器症状がある場合、マスクが着用できる年齢の子どもや大人はマスクを使用しましょう(咳エチケット)。

予防するにも、手洗いの励行やマスクの着用が大切です。

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保健医療部 保健予防課 感染症担当
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