新型コロナウイルス感染症

ページID1016397  更新日 2025年2月20日

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)を病原とする疾患です。

令和5年5月8日から、感染症法上の5類感染症に位置づけられ、通常の医療体制の中で対応することになり、個人の選択を尊重し自主的な取り組みをベースとした対応となりました。

症状

主な症状は、発熱、呼吸器症状(咳や咽頭痛など)、頭痛、倦怠感などです。その他、消化器症状(下痢や嘔吐など)、嗅覚・味覚障害が起こることもあります。

軽症の場合、1週間程度で症状が改善し、回復しますが、一部の方で症状が長引くことがあります。

合併症

高齢者や基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心臓病など)のある方、肥満、喫煙者などは、重症化することがあります。

潜伏期間

1日から14日ですが、感染してから3日後から5日後に症状が出ることが多いです。

感染経路

感染者の鼻や口から放出される新型コロナウイルスを含む粒子に暴露されることで感染します。

エアロゾル感染

空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込み感染します。

飛沫感染

ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着することで感染します。

接触感染

ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ることで感染します。

発熱等の症状が出た時の対応

  • 外出を控えて安静にし、同居家族を含めてなるべく接触をしないようにしましょう。
  • 新型コロナ抗原検査キットをお持ちの方は、セルフチェックをしましょう。
  • セルフチェックの結果、「陰性」であっても感染していることがあります。症状が軽快するまでは、できるだけ外出や人との接触をさけるようにしましょう。やむを得ず外出する場合は、マスクを着用しましょう。
  • 症状が軽快しない場合や持続する場合は医療機関を受診しましょう。

感染がわかった時の対応

  • 検査キットによるセルフチェックで「陽性」の場合、症状が軽い時には、市販薬などを使用して療養することができます。体調の変化に注意し、体調が悪化した時には医療機関を受診しましょう。受診を希望する時は、事前に医療機関に電話で相談してください。
  • 発症日を0日として、5日間が経過し、なおかつ、解熱剤を使用しない状態で解熱してから24時間以上経過するまでは、他の人にうつす可能性があるので外出は控えるようにしましょう。
  • 発症してから10日程度はウイルスを排出し、他の人にうつしてしまう可能性があります。室内の換気、手指の消毒、マスクの着用等、感染対策を行いましょう。
  • 症状がなくても、検査で陽性となった場合は、周囲の人にうつす可能性がありますので、陽性とわかってから5日間は、感染対策を行いましょう。

日頃からの感染対策

  • マスクの着用や手洗い・手指消毒を心がけましょう。
  • 特に感染拡大時には、混雑した場所に行く時にはマスクの着用が効果的です。
  • 重症化リスクの高い方(高齢者や基礎疾患のある方等)は、流行期においては「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けることが有効です。

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