市指定史跡 舟塚古墳
- 名称
- 舟塚古墳
- よみ
- ふなづかこふん
- 種別
- 市指定記念物 史跡
- 員数
- ー
- 所在地
- 上老袋188
- 指定年月日
-
昭和45年1月12日
- 所有者
- 個人
- 文化財の概要
-
旧入間川左岸の沖積微高地(自然堤防)に立地する。古くから知られ『新編武蔵風土記稿』や川越氷川神社祠官山田衛居の『朝日之舎日記断簡』また『入間郡誌』で上老袋の古墳として紹介されている。それらによると埋葬施設は箱式石棺と推定され、大刀、鉄鏃、耳環(じかん)、ガラス玉、馬具などが出土していたことが知られる。埴輪の出土も伝えられているので6世紀代の古墳であろう。
このほかにも古墳の存在が記録されているので、当地域一帯に古墳群が形成されていたことが分かる。度重なる土取りで変形が甚だしく墳形、規模は不明であるが、舟塚と伝えられているとおり、周辺より明らかに高い土盛りの広がりから30m程度の大きな古墳の存在が推定される。
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