クリーニングサービスのトラブル
最終更新日:2016年5月24日
クリーニングサービスのトラブルに注意!
相談事例
妻の振袖を娘に着せようと思い、インターネットで見つけた着物専門のクリーニング業者に着物と帯のクリーニングを依頼した。クリーニングは1か月半後に仕上がり、代金は代引きで支払った。届いた時、着物の状態は確認したが帯は確認しなかった。2週間後に帯をみたら、まだらの染みになっていた。業者は「受け入れと発送の時に検品しているので見る必要はない。」と言い、品物を確認しようとしない。
クリーニングは、消費者の目の前で行われるサービスではないことなどから、問題が起きても原因の特定が難しく、トラブルになる場合があります。最近は、インターネットで申し込む形態でのクリーニングの相談が増加しています。中でも、衣類の受け渡しに宅配業者を利用する、いわゆる宅配クリーニングと呼ばれるタイプの相談が目立っています。
消費者へのアドバイス
- インターネットで申し込む形態のクリーニングでは、業者と消費者が直接対面してクリーニング前と仕上がり後の衣類の状態をチェックすることができません。利用するときは、店舗型クリーニングとは違う部分があることを認識したうえで利用しましょう。また、契約内容や事業者の連絡先、賠償基準などを十分確認しましょう。
- 困ったときは、消費生活相談までご相談ください。
お問い合わせ
市民部 広聴課 消費生活センター
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6162(直通)
ファクス:049-222-5454