結婚式場の予約・契約トラブルに注意!
事例
4か月後に結婚式を挙げようと思い結婚式場を見学した。「今日契約すれば値引きする。希望日が取れる」と言われたので、予約金10万円を支払った。2週間後、「都合が悪くなったので、解約したい」と伝えると、「予約金は一切返金しない」と言われた。一部でもいいから返金して欲しい。
「結婚式」をめぐる消費者トラブルに関する相談が多く寄せられています。結婚式場の予約は、消費者にとって非日常的な契約であるため、式場から契約をせかされると冷静な判断をできない場合があります。一般的に式場の契約は、締結から当日までの期間が長く、契約が終了するまでに予期しないことが起こったり、打ち合わせを重ねる中で式場への不信感が生じたりしてキャンセルに至ることは少なくありません。
消費者へのアドバイス
- 契約をせかされても、その場でサインをしたり予約金を支払ったりせず、契約書・規約・約款等の内容を確認し、十分に検討した上で契約をしましょう。特に、予約金の返金の有無、キャンセル料の発生する時期や金額などは事前に確認しましょう。
- 担当者に式の具体的なイメージや予算を伝え、小まめに概算を出してもらうなど、担当者との意思疎通を図り、見積もりの内容についても説明を受けましょう。
- 困ったときは、消費生活センターにご相談ください。
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市民部 広聴課 消費生活担当
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