足のついたテレビ

ページID1013752  更新日 2024年11月29日

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おばあちゃんのはなし

昭和28年(1953)に白黒テレビの第1号が発売されたそうです。昭和30年(1955)ごろの白黒テレビの値段(ねだん)は、17型の大きさで、だいたい20~25万円でかなり高いものだったんですね。
近くの電気(でんき)やさんでは、テレビをつけていてくれるので、よく見にいきましたね。プロレス、ボクシング、野球(やきゅう)などの番組が人気で、多くの人が電気やさんの前でむちゅうになって見ていましたね。
白黒テレビは、昭和33年(1958)になると、14型で6万円台で買えるようになりました。
そうそう、あれは、昭和35年(1960)のことだと思います。わが家でもついにテレビを買いました。まちにまったテレビがわが家にとどき、スイッチのつまみを引っぱったときの感動(かんどう)は、今でもわすれられませんね。

写真:テレビ

写真のテレビについて

  • いつから 昭和35年(1960)~
  • ねだん 64,500円
  • 大きさ 14型
  • とくちょう 足がついていて、チャンネルは手で回す。

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