まるいせんたくき

ページID1013751  更新日 2024年11月29日

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はなこさんのはなし

電気洗濯機(せんたくき)がはじめてつくられたのは、昭和5年(1930)ですが、たいへん値段(ねだん)が高かったため、なかなか買えませんでした。その後、戦争(せんそう)がはじまるとつくられなくなってしまいました。戦争が終わって、昭和24年(1949)ごろからまるいかたちをした洗濯機が発売されました。
私のおばあちゃんは、まだまだ洗濯機が高くて買えなかったので、洗濯板とたらいをつかって洗(あら)っていたそうです。しゃがんでごしごしと力をつかわなければならなかったので、とてもたいへんだったそうです。しかし、わが家にこの洗濯機がきてからは、洗濯がとても楽になったと言っていました。
私のお母さんが子どものころ、このまるい洗濯機をのぞくと服が中でグルグルとまわっていて、とてもおもしろく、ずっと見ていたそうです。

写真:電気せんたくき

写真の電気せんたくきについて

  • いつから 昭和31年(1956)~
  • とくちょう まるがたで、しぼりきがついている。

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