川越市立博物館 第52回企画展「川越の地口行灯−一力齋とうろう絵の世界ふたたび−」
イベントカテゴリ: 展示・鑑賞・コンサート
川越の祭礼を彩るとうろう絵の世界、とくとご覧あれ
川越には、江戸時代後期から一力齋という屋号で代々地口絵(とうろう絵)を描き続けてきた提灯屋があり、今もその伝統と屋号を継承した一力齋が市内大手町で作品を描いています。 地口とは、江戸時代に流行った駄洒落のようなことば遊びです。神社などの祭礼の夜には、こうした地口とそれにちなんだ絵を描きそえた地口行灯が参道にたくさん並び、祭礼に色をそえるとともに、参拝者の目を楽しませました。
この一力齋の作品を中心に、地口絵の素朴な筆づかいと軽妙な笑いをお楽しみいただく本展覧会は、令和2年3月に開催を予定していたものの、コロナ禍により公開を断念せざるを得なかった第48回企画展「川越の地口行灯-一力齋とうろう絵の世界-」を、今一度みなさまに見ていただきたいと企画されたものです。 川越の一力齋ならではのとうろう絵から、江戸時代の人々のくらしや文化を考えるとともに、多彩なことば遊びの世界を紹介いたします。
- 開催期間
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2025年7月19日(土曜日)から2025年9月28日(日曜日)まで
- 開催時間
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午前9時 から 午後5時 まで
(入場は午後4時30分まで)
- 休館日
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毎週月曜日(7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日(火曜日)、7月25日(金曜日)、8月12日(火曜日)、8月22日(金曜日)、9月16日(火曜日)、9月26日(金曜日)
- 観覧料
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- 一般:200円(160円)
- 大学生・高校生:100円(80円)
- 中学生以下:無料
- ※丸カッコ内は20名以上の団体料金です。
- ※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をご持参の方(障害者手帳アプリ「ミライロID」でも可)、及びその介護者1名は無料
- ※川越城本丸御殿、川越市立美術館、川越まつり会館との共通券もあります。
関連事業
博物館歴史講座「川越の地口行灯」
詳細、お申し込みについては下記のリンクをご覧ください。
とうろう絵実演
一力齋津知屋提灯店 土屋澄子氏によるとうろう絵の制作実演です。
- 日時:9月13日(土曜日) 午前10時30分〜11時30分 、 午後1時30分〜2時30分
- 場所:川越市立博物館体験学習室
- 備考:申し込み不要 ※入館料がかかります。
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このページに関するお問い合わせ
川越市立博物館 学芸担当
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-222-5399 ファクス番号:049-222-5396
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