東京2020オリンピック出場!川野 将虎選手(陸上・男子50km競歩)

ページID1011524  更新日 2024年11月28日

印刷大きな文字で印刷

10月27日(日曜)、山形県で開催された「第58回 全日本50km競歩高畠大会 兼 東京2020オリンピック日本代表選手選考競技会」で、川野将虎選手がこれまでの日本記録を2分22秒も更新する3時間36分45秒で初優勝し、東京2020オリンピック(陸上・男子50km競歩)への出場権を獲得しました。
東京2020オリンピックでの川野選手の活躍に期待し、みんなで応援しましょう!

出場種目

陸上:男子50km競歩

競技日時

2021年8月6日(金曜)午前5時30分から午前10時

競技会場

札幌大通公園

プロフィール

名前

川野 将虎(かわの まさとら)

かわの まさとら選手の写真
写真提供 東洋大学スポーツ新聞編集部

生年月日

1998年10月23日生まれ

経歴

高校:御殿場南高等学校

  • 2015年(第70回国民体育大会陸上競技)少年共通5000m競歩:2位
  • 2016年(第71回国民体育大会陸上競技)少年共通5000m競歩:2位
  • 2017年(第28回ジュニア選抜競歩大会)10キロ:優勝

大学:東洋大学(陸上競技部)

  • 2018年(第57回 全日本50km競歩高畠大会):3位(3時間47分30秒)日本学生記録
  • 2019年(全日本競歩能美大会)20キロ:2位
  • 2019年(日本陸上競技選手権大会)50キロ:2位
  • 2019年(ユニバーシアード競技大会)20キロ:2位

(経歴は主な大会を抜粋して掲載しています。)

本市とのゆかり

東洋大学(陸上競技部・川越キャンパス)出身

川野選手のコメント

競歩はマラソンと異なり、審判によって歩行のフォームが厳しくジャッジされる競技なので、反則が続くと失格になってしまいます。反則を避けるために必要となるのが、正しいフォームを維持すること。しかし、勝負を仕掛けるときやスピードを緩めるときにフォームが崩れやすいため、レッドカードを受ける人が出てきます。そのため私は体幹を鍛え、安定したフォームで走り切るためのトレーニングを積んできました。練習のたびに自分の歩く姿をマネージャーに動画で撮ってもらい、フォームをコーチと確認し、フィジカルトレーニングも行いながらフォームを修正していきます。日頃の地道な取り組みによって、レース中どんなペースでも崩れないフォームを作ってきました。

また、スタミナ練習と並行して、ペースの上げ下げのあるレースを想定した実戦練習も行いました。苦手な練習があっても、自分のレベルアップと安定したフォーム作りのため、果敢に挑戦しました。その結果、東京五輪の代表に内定を決めた50kmのレースではレッドカード0枚で、3時間36分45秒(1kmあたり4'20"ペース)の日本新記録でゴール。選手一人ひとりに作り上げてきたフォームがあるので、練習の積み重ねを想像しながらレースを観ていただきだいです。

この情報はお役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

総合政策部 政策企画課 広域企画担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5503 ファクス番号:049-225-2895
総合政策部 政策企画課 広域企画担当 へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。