男女共同参画について

ページID1011292  更新日 2025年3月3日

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男女共同参画社会とは

男女共同参画社会とは「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)

男女共同参画社会基本法の基本理念

この法律では、基本理念として次の5つを定めています。

  • 男女の人権の尊重
  • 社会における制度又は慣行についての配慮
  • 政策等の立案及び決定への共同参画
  • 家庭生活における活動と他の活動の両立
  • 国際的協調

本市では、男女共同参画社会の実現のため、平成13年12月に「川越市男女共同参画推進条例」を制定するとともに、同条例に基づき、施策を総合的かつ計画的に推進するために「川越市男女共同参画基本計画」を策定しています。

男女共同参画週間

毎年6月23日から29日までの1週間は、国が主唱する「男女共同参画週間」です。
内閣府は、令和6年度、男女ともに自らの個性と能力を最大限に発揮できる社会を実現していくためのキャッチフレーズを募集し、『だれもがどれも選べる社会に』が最優秀作品となりました。
「男だから」「女だから」といった性別役割意識にとらわれず、ライフスタイルを選択し、全ての人が希望に応じて、様々な場面で活躍できる社会へ切り替えていく必要があります。市民の皆様には、この「男女共同参画週間」を機に、自分らしい人生の実現をはじめ、あらゆる分野での男女共同参画について、改めて考えていただければ幸いです。
本市では、「第六次川越市男女共同参画基本計画」に基づき、「一人ひとりが生き生きと暮らせる社会の実現」に向けて各種施策に取り組んでいます。だれもが、職場で、学校で、地域で、家庭で、それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには、市の取組はもとより、市民や事業者の皆様一人ひとりの取組が不可欠です。皆様方には、今後もなお一層のご理解とご協力をお願いいたします。
令和6年6月
川越市長 川合 善明

内閣府ポスター
令和6年度男女共同参画週間ポスター

国際女性デー 3月8日

「国際女性デー」は、1975年3月8日に国連で提唱され、その後1977年の国連総会で正式に採択されました。この日は、国や民族、言語、文化、経済、政治の違いを超えて、女性が成し遂げてきた成果を称える日です。世界中の多くの国で、さまざまな記念行事が行われています。

2025年国際女性デー のテーマ『すべての女性と少女のために:権利、平等、エンパワーメントを』

※エンパワーメントとは、本来もっている能力を発揮でき、困難な状況にあっても生き抜いていく力、経済的に自立できる力、特に女性が政策決定の場に参画する力などさまざまな場面で「力をつけること」を意味します。

ミモザ花束

黄色いミモザの花は、国際女性デーのシンボル 

国際女性デーは、イタリアでミモザの花が咲く時期に合わせて「ミモザの日」とも呼ばれています。この日は、男性が女性に敬意と感謝の気持ちを込めて、パートナーだけでなく、母親や祖母、友人、職場の仲間など、自分にとって大切な女性にミモザの花を贈る習慣があります。また、ミモザの花は女性への感謝や賞賛を象徴する花として、国際女性デーのシンボルにもなっています

女性の健康週間 3月1日から8日まで

国は毎年3月1日から8日までを「女性の健康週間」と定め、女性が健康で充実した生活を送るための知識を普及しています。厚生労働省事業の「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」では、ライフステージ別に女性の健康情報や病気のセルフチェック、女性向けのおすすめレシピなどが掲載されています。自分の体について正しい知識を持ち、体からのサインを見逃さないことが重要です。日々の健康管理にぜひ活用してください。

国際男性デー 11月19日

国際男性デー

国際男性デーは、1999年にトリニダード・トバゴで「男性・男児の心身の健康と幸福、ジェンダー平等を促す日」として初めて制定され、その後、世界各国で広がりを見せています。固定的な性別役割分担意識や「男らしさ」に縛られることが、男性自身にとってどれほどのストレスやプレッシャーとなり「男性の生きづらさ」につながっているかを認識し、解消するための重要な日です。

「男らしさ」に縛られていませんか?「男らしさ」を求めていませんか?

「男が弱音や悩みを打ち明けるのは恥ずかしい」、「力仕事や危険な仕事は男の仕事」、「男だから遅くまで残業してもいい」など、耳にしたり、思ったりしたことはありませんか。 私たちの社会には、無意識のうちに「男らしさ」を求める風潮が根付いています。これにより、多くの男性が感情を表現することや、自分自身の悩みを他者に打ち明けることをためらう傾向があります。結果として、心の健康が損なわれたり、孤独感を抱えたりすることが少なくありません。国際男性デーを機に、このような固定観念について考え直し、一人ひとりの「自分らしさ」に目を向け、お互いを尊重することが大切です。

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市民部 男女共同参画課 男女共同参画担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5723 ファクス番号:049-224-6705
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