ひとりで悩まないで!(DVって何?)

ページID1011308  更新日 2025年3月3日

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夫婦や恋人など、親密な間柄で行われる暴力のことをDV(ドメスティック・バイオレンス)といいます。
暴力にはさまざまな形態(身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力)があり、ある行為が複数の形態に該当する場合もあります。
ひとりで悩まず、ご相談ください。

暴力の種類

身体的暴力

殴ったり蹴ったりするなど、直接何らかの有形力を行使するもの。

平手でうつ /足でける/身体を傷つける可能性のある物でなぐる/げんこつでなぐる/刃物などの凶器をからだにつきつける/髪をひっぱる/首をしめる/腕をねじる/引きずりまわす/物をなげつける

精神的暴力

心無い言動等により、相手の心を傷つけるもの。いわゆる「モラハラ(モラルハラスメント)」ともいいます。

大声でどなる/「誰のおかげで生活できるんだ」などと言う/実家や友人とつきあうのを制限したり、電話や手紙を細かくチェックしたりする/何を言っても無視して口をきかない/子どもに危害を加えるといっておどす/なぐるそぶりや、物をなげつけるふりをして、おどかす

性的暴力

嫌がっているのに性行為を強要する、中絶を強要する、避妊に協力しないといったもの。

見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌をみせる/嫌がっているのに性行為を強要する/中絶を強要する/避妊に協力しない

経済的暴力

金銭的な自由を奪い、経済的に弱い立場に立たせるもの。

生活費を渡さない/外で働くなと言ったり、仕事をやめさせたりする/貯金を勝手に使われる/無理やり借金をさせられる

デートDV

恋人間で、暴力によって相手を思い通りに支配することです。 殴る・蹴るだけでなく、言葉の暴力やメールの監視なども暴力にあたります。

ストップ! デートDV

4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です

性犯罪・性暴力は被害者の尊厳を深く傷つけ、心身に長期的な悪影響を与えます。特に10代から20代の若年層を狙った性犯罪は、未熟さを利用した重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。4月は進学や就職に伴い、若年層の生活環境が変わる時期で、被害リスクが高まります。

望まない性的行為はいかなる理由・関係性であっても性暴力です。「被害に遭うのは若い女性が一人で夜遅く歩いているからだ」「男性や男児が性被害に遭うはずがない」といった誤った思い込みが、被害者をさらに傷つけることがあります。

被害者は決して悪くありません。悪いのは加害者です。性暴力に関する情報を共有し、社会全体で性暴力をなくしていきましょう。

もし被害に遭っているかもしれないと感じたら、一人で悩まずにご相談ください。

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