市指定文化財 南田島の足踊り

ページID1004054  更新日 2024年11月28日

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写真:南田島の足踊り1

写真:南田島の足踊り2

名称
南田島の足踊り
よみ
みなみたじまのあしおどり
種別
市指定文化財:無形民俗
所在地
南田島地区
指定年月日
昭和49年5月11日
所有者
南田島囃子連足踊り保存会
備考

南田島氷川神社の4月14日の春祈祷・7月14日の天王様、10月14日のオヒマチに奉納され、川越氷川祭でも演じられることがある。
南田島の囃子は堤崎流の系統であるが、他の囃子連にはない足踊りが継承されている。
人形を操る人があお向けに寝て、腰に座布団を当て、足先にオカメとヒョットコの面をつける。
着物の袖に手を通し、日傘や扇子などを持つ。
始めにオカメが登場し、しばらくしてヒョットコが現れると、オカメとの掛け合いをニンバの曲に合わせて演じていく。
演者は両手両足を高く上げ続け、かなりの体力が必要である。
もともとは藁に棒をさしこみ、手ぬぐいを男被りと女被りにして演じたといわれているが、明治時代初期に森田森之助(1857年から1936年)が、人形浄瑠璃を参考に、足人形に面をつけるようになったという。
その後、萩原泰治(1857年から1936年)と森田元次郎(1902年から1969年)が受け継ぎ、さらに改良を重ねて現在の形となった。

開催情報

日時

  • 令和6年10月14日(月曜・祝日)
  • 午後6時頃より、南田島氷川神社で足踊り奉納(1時間程度)。

会場
南田島氷川神社(地図については以下のリンクをご覧ください)
備考

  • 当日は、天候等の事情により中止や日時の変更をする可能性があります。
  • 会場までは、公共交通機関をご利用ください。

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