市指定文化財 中福の神楽
- 名称
- 中福の神楽
- よみ
- なかふくのかぐら
- 種別
- 市指定文化財:無形民俗
- 所在地
- 中福地区
- 指定年月日
- 昭和50年6月9日
- 所有者
- 中福の神楽保存会
- 備考
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入間・北足立・多摩地方には、東京都府中市の大国魂神社の宮司が始めたと伝えられる相模流神楽が伝承されている。
中福の神楽はこの相模流に属し、根岸家が代々元締をつとめている。
曲目は一曲一座形式で、「墨江三柱大神」「三穂崎魚釣」「八岐太蛇」「神田種蒔」「猿田大神」などがあるが、始めに「三番」と称して墨江三柱大神の舞を奉納し、猿田大神の舞で終わるのが通例である。
神楽は神社の祭りなどに招かれると、出方と称して親戚や近在の人を頼んで一座を組む。
現在は地元の中福稲荷神社の春祈祷(4月19日)を始め、増形白山神社の祭礼などで頼まれると神楽を奉納している。
なお、明治末から昭和初期に根岸勝広、馨氏が彫った神楽面が残されており、市の有形民俗文化財に指定されている。 - 開催情報
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日時
- 令和5年7月14日(金曜)
- 午後4時頃から、白山神社で神楽奉納。
会場
増形白山神社(川越市増形228)- 当日は、天候等の事情により中止や日時の変更をする可能性があります。
- 会場までは、公共交通機関をご利用ください。
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