ペットの熱中症にご注意ください

ページID1002999  更新日 2026年8月5日

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熱中症は、ペットにとって命に関わる緊急事態です。対応が遅れると命を落とすこともあり、十分な対策が必要です。

熱中症とは、体内にたまった熱を排出することができず、体の働きが正常に保てなくなった状態です。犬や猫は、人間のように汗をかいて熱を発散させることができません。犬はハアハアと口を大きく開けて呼吸(パンティング)することで体温を調節し、猫は動かないことで体温の上昇を抑えたり、毛づくろいをすることで体を湿らせて体温を下げようとしますが、人間よりも調節機能は劣ります。

そのため、犬や猫は思っている以上に暑さに弱く、気づいたときにはすでに命の危険が迫っているということも少なくありません。「いつもと少し違うな」と感じたら、様子を見ずに、すぐに対応してください。

主な症状

初期症状

  • 激しい呼吸
  • 大量のよだれ
  • 舌や口の中の色が赤い
  • フラフラする、ぐったりする

症状が進むと

  • 下痢、おう吐
  • 筋肉のけいれんや震え
  • 血尿、血便、吐血
  • 口の中や舌の色が青紫

熱中症対策

外で飼うときの注意点

  • 直射日光を浴び続けると危険です。広い屋根等で日差しを遮り、風通しの良い日陰を作りましょう。日陰の場所でも時間帯によっては日なたになる場合もあるので、いつでも涼しい日陰に自分で移動できるようにしましょう。
  • コンクリートの地面は日陰でも熱くなる場合があります。地面が熱い場合は、すのこを敷く、犬の居場所を変える等の対策をしましょう。
  • 水は涼しい場所に十分な量を置き、いつでも飲めるようにしましょう。
  • 熱中症などの体調不良時に備えて、いつでも室内に入れられるように準備をしておきましょう。

室内での注意点

  • 風通しがよく直射日光が当たらないようにし、状況によってはエアコンも使いましょう。ペットを残して外出するときは、快適な温度や湿度を保つようにしましょう。
  • 車の中はエアコンがついていない場合はすぐに高温になります。ペットを車内に残さないようにしましょう。

散歩時の注意点

炎天下のアスファルトは非常に熱くなります。地面の近くを歩く犬は人間よりも影響を受けやすいだけでなく、肉球をやけどする恐れもあります。散歩は涼しい時間帯に行きましょう。

熱中症が疑われる場合

すぐに涼しい場所に移動して水分を与えましょう。
また、脇や足の付け根、首など、太い血管のある部分を冷やし、体温を下げるとともに、状況に応じて速やかに動物病院に相談しましょう。

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保健医療部 食品・環境衛生課 環境衛生担当
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