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重要美術品 絹本著色東照権現像 天海ノ賛アリ

最終更新日:2022年3月29日

絹本著色東照権現像写真
絹本著色東照権現像

名称

絹本著色東照権現像 天海ノ賛アリ

よみ けんぽんちゃくしょくとうしょうごんげんぞう てんかいのさんあり
種別 重要美術品・絵画
員数 1幅
所在地 郭町2-30-1 博物館
指定年月日 昭和11年9月12日
所有者 博物館
文化財の概要

 豊臣秀吉の例にならって徳川家康も没後に神格化がはかられ、東照大権現としての御影が多数描かれた。喜多院に縁の深い天台僧の天海(寛永20年、1643没)は、その推進に大きな役割を果たしており、いくつかの東照大権現像には自ら賛を加えている。本図もその一つで、かつては茨城県守谷町の天台宗の古刹、西林寺に伝えられてきたものである。
 本図の賛は、「東照大権現」「帰命満月界 浄妙瑠璃光 法楽救人天 因中十二願」「三国伝灯 山門探題 大僧正天海書」と書かれている。句は天台宗の本尊である薬師如来に因んだもので、もと寛永寺本覚院に伝来し、現在MOA美術館の所蔵となっている画像の賛と同じである。
 県下では熊谷市の常光院と、ときがわ町の慈光寺に、天海僧正の賛をもつ東照大権現像が伝えられているが、新たにここ川越の地に本像が加わったことは意義深い。
 なお、絵の筆者については特に伝来もなく不詳である。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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