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国指定史跡 河越館跡

最終更新日:2022年3月29日

名称 河越館跡
よみ

かわごえやかたあと

種別 国指定史跡
員数
所在地 上戸192-1 ほか 上戸新田屋敷
指定年月日

昭和59年12月6日

所有者 川越市 ほか
文化財の概要

 河越館は平安末期に河越氏の居館として始まる。永暦元年(1160)以後には京都の新日吉社に所領を寄進した河越氏が荘官となり、以来同館は荘庁としての役割を果した。治承4年(1180)の源氏の旗上げに活躍した河越太郎重頼は娘を義経に嫁がせ、武蔵国の有力な武士に数えあげられた。この頃館の規模も一段と大きくなったと考えられる。
 嘉禄2年(1226)には河越重員が武蔵国留守所総検校職という国司の代行職に鎌倉幕府から任命されたので、当館は政庁として武蔵国の中心的役割を果した。
 いまの館跡の一部にあたる常楽寺は河越氏の持仏堂が発展したものといわれ、河越氏滅亡後の14世紀には時宗の道場として繁栄した。
 また河越館は戦国期には小田原北条の家臣大道寺政繁の居館として利用されるなど、豊臣秀吉が全国統一する天正18年(1590)まで館としての機能を残していた。
 河越館跡は平安末期から戦国にかけての歴史の興亡を秘めた貴重な史跡であり、昭和59年12月に国指定史跡となった。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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