タッチアートコーナー 令和7年度
ふれてみて 作品のふしぎ
2025年3月26日(水曜日)から2025年6月22日(日曜日)まで
本展では、当館が収蔵する作品6点(うち寄託作品1点)と、触れる複製油彩画(さわれる絵)1点を展示します。すべての作品に、作品の「ふしぎ」なところについて問いかけるキャプションがついています。ぜひ誰かと、あるいは自分自身と対話しながら、普段よりもじっくりと鑑賞をお楽しみください。
- 備え付けの白手袋の着用を条件に、すべての作品に触れて鑑賞できます。
- 会期中不定期で、Kartサポートスタッフ(当館ボランティア)が、来場した皆さんとコミュニケーションしながら一緒に鑑賞する「タッチアート コミュニケーター」として展覧会に参加します。
指の温度 小林花子展
2025年6月26日(木曜日)から2025年9月15日(月曜日)まで
当館の無料鑑賞スペース「タッチアートコーナー」は、ふだん美術あるいは美術館にあまりなじみのない方々が、気楽に美術に親しんでいただける展示室です。このたびは、彫刻家・小林花子(1971- )を紹介します。
大学卒業までを埼玉県狭山市で過ごした小林は、狭山の地で育まれた原風景をよりどころのひとつとして、木を素材とした創作活動を続けています。近年は、建物や内装の一部だった古材や、なにものにもなり得なかった木片など、生活の中で使われていた身近な素材をもとにした作品を展開しています。新たな命を吹き込まれた「木」の作品からは、小林の「もの」をいつくしむ温かなまなざしと繊細な感性がうかがえます。
コロナ禍が世界を覆った2020年、小林は自身の指の痕跡を木に刻んでゆく《指の温度》の制作をはじめました。本展では、まるで鑑賞者にさわることを促すかのような《指の温度》シリーズの最近の展開を中心に展観します。各作品のさわり方を確認しながら、優しくさわってご鑑賞ください。
関連イベント
ワークショップ「指で押して跡をつける小さな本をつくろう」
開催:8月30日(土曜日) 午前10時〜午後1時
申し込み:7月25日(金曜日)〜8月5日(火曜日)
対象:小学3年生から大人まで
長谷川さち展 原初の水
2025年9月18日(木曜日)から2025年12月14日(日曜日)まで
長谷川さち(1982年生まれ)は主に石を素材に彫刻を制作しています。触れられないものや不可視のもの、気配やエネルギー、波動などに関心を持ち、現象や記憶などを石から引き出すように形にします。
長谷川は武蔵野美術大学および同大大学院で彫刻を学び、個展およびグループ展を中心に活躍しています。現在は、武蔵野美術大学准教授として後進の指導にも当たっています。
本展では、水のエネルギーに想いを馳せながら、石に真摯に向き合う長谷川の世界観を味わうことができます。作品と作品が置かれる空間の関係性に注目し、作品が存在することによる空間の変化をぜひ感じ取ってください。本展では《全てを含む私、または私を含む全て》以外の立体作品に素手で触れて鑑賞できます。ドローイングも展示します。
会場ではタッチアートコミュニケーター(当館登録ボランティアのサポートスタッフ)が、鑑賞のお手伝いをしますので、ぜひ気軽にお楽しみください。
梶浦聖子展 手で感じる光と影
2025年12月23日(火曜日)から2026年3月22日(日曜日)まで
梶浦聖子(1977年生まれ)は、ブロンズや真鍮を鋳型に流し込む鋳造の手法で制作する美術家です。
現在、埼玉県鳩山町を拠点に活動する梶浦は、大学院卒業後、10年近くインドネシアに滞在し、その感性を磨いてきました。必ずしも思い通りにいかないところが鋳造の魅力、と梶浦は語ります。最近は、溶融金属の通路である湯口や湯道がついたままの、生まれたての作品の声を聴き、試行錯誤の過程を赤裸々に見せるようなユニークな造形を発表しています。
本展では、さわる鑑賞を前提にセレクトされた初期作品から最新作までを展観します。愛しみあふれる独り言のような独特な世界観を、存分にさわりながらご堪能ください。
関連イベント
梶浦聖子トーク
開催:2025年12月25日(木曜日)、2026年1月17日(土曜日) 、2月22日(日曜日)
午前11時から午前11時30分まで
申し込み不要・参加無料
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川越市立美術館
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