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市指定史跡 東照宮

最終更新日:2024年3月29日

名称 東照宮
よみ とうしょうぐう
種別 市指定記念物 史跡
員数
所在地 小仙波町1-21-1
指定年月日

昭和33年3月6日

所有者 東照宮
文化財の概要

 徳川家康は、大坂夏の陣の翌年、元和2年(1616)4月17日、駿府で75歳の天寿を全うした。同年5月中頃、家康の神号は、天海が山王一実神道(さんのういちじつしんとう)に基づいて主張した「権現(ごんげん)」号に決まり、翌3年2月21日に、朝廷から「東照大権現(とうしょだいごんげん)」の神号勅許(しんごうちょっきょ)が下された。同年3月15日、家康の霊柩(れいきゅう)は日光に向け久能山(くのうざん)を出立し、3月23日から27日までの4泊5日川越喜多院に逗留し、天海により手厚い法要が営まれ、日光へと向かったのであった。
 その後、寛永10年(1633)に至り、天海によって喜多院境内に仙波東照社(宮号(ぐうごう)は、正保2年[1645]より)が建立された。当社は、元和3年、家康の霊柩の法要が当院にて営まれた由緒から建立されたもので、天海の「東照大権現」思想が強く反映された社である。
 寛永15年(1638)川越の大火で、東照社も類焼したが、3代将軍家光が願主となり、同年堀田加賀守正盛を造営奉 行に命じ、天海を導師として工事が開始された。同年12月には本殿が再建され、同17年6月17日に竣工し、現存する姿に復された。
 現在、本殿、拝殿前には、歴代川越藩主の奉献による石燈籠がある。またかつて、拝殿には、岩佐又兵衛勝以画の三十六歌仙額が、幣殿(へいでん)には岩槻藩主であった阿部重次が寛永14年(1637)9月17日、江戸城二ノ丸東照社に奉納した12面の鷹絵額が掲げられていた。
 社に伴う建造物等として他に随身門(ずいじんもん)(随身は拝殿内に移されている)や、石鳥居(寛永十五年九月十七日の造営年月日と、堀田加賀守従四位下藤原正盛の名が刻されている)なども整えられており、小規模ながらも東照宮の格式を備えた気品を保っている。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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