令和6年度の森林環境譲与税の使途
令和6年度、川越市には、41,145,000円の森林環境譲与税が譲与され、以下の6つの事業に活用しました。
1.秘書室前待合室の壁面(下部)木質化
550,000円を森林環境譲与税から充てました。
埼玉県産木材を活用し、市役所の来客用待合室の壁面を木質化する取組みを実施しました。


2.親子で学ぶ森林環境ツアー
事業総額501,338円のうち、69,000円を森林環境譲与税から充てました。
令和6年度、友好都市である棚倉町(福島県)にて「親子で学ぶ森林環境ツアー」を初めて実施しました。
川越市から親子10組が参加し、棚倉町の小学生とともに木工体験や虫捕り、里山散策、ブルーベリー摘み・ジャム作りを行いました。


3.市保育園の木質整備
12,298,000円を森林環境譲与税から充てました。
埼玉県産木材を使用し、市保育園のロッカーの修繕を実施しました。


4.川越市ナラ枯れ防除対策支援補助金
1,400,000円を森林環境譲与税から充てました。
ナラ枯れ防除対策支援補助申請件数は7件で、カシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害を受けたナラ類の木48本の伐採に対して補助をしました。


5.ナラ枯れ木対策事業
事業総額7,818,800円のうち、5,000,000円を森林環境譲与税から充てました。
(仮称)川越市森林公園計画地内の樹林地において、カシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害を受けたナラ類の木46本を伐採しました。


6.市学童保育室施設の木質整備
10,725,000円を森林環境譲与税から充てました。
埼玉県産木材を使用し、市内3学童保育室施設の児童用ロッカー及び棚の修繕を実施しました。


「川越市森林環境基金」に積み立て
令和7年度以降、公共建築物等への木材利用等に備えるため、執行残額11,103,000円を「川越市森林環境基金」に積み立てました。
効果
- 県内県外問わず市長副市長への来客者が使用する待合室の壁を木質化することで、県産木材のPRになるとともに、木材に触れることで関心及び利用促進に貢献しました。
- 森林環境ツアー後のアンケートでは、「木工体験がとても楽しかった」、「自分で作ったものが記念になった」、「虫捕りで初めてバッタを見た」などの声が多数寄せられ、自然や森林との直接的なふれあいが、参加者にとって強く印象に残る体験となりました。
- 市保育園や学童保育室施設の木質整備を実施したことで、木のぬくもり溢れる施設になりました。園児や児童、職員が触れるロッカーや棚を整備することで木や木材に関心を持つ機会が生まれ、木材利用に対する理解を深めることができました。
- 森林整備については、ナラ枯れの被害木が倒木する前に対応することができ、近隣住民や散策路を利用する利用者の安全を確保することに繋がりました。
問い合わせ先
- 秘書室前待合室の壁面(下部)木質化に関すること
財政部管財課 庁舎管理担当
(電話番号)049-224-5633 - 親子で学ぶ森林環境ツアーに関すること
文化スポーツ部国際文化交流課 都市間交流担当
(電話番号)049-224-5506 - 市保育園の木質整備に関すること
こども未来部保育課 管理担当
(電話番号)049-224-5827 - 川越市ナラ枯れ防除対策支援補助金に関すること
産業観光部農政課 農地保全担当
(電話番号)049-224-5939 - ナラ枯れ木対策事業に関すること
都市計画部公園整備課 公園建設担当
(電話番号)049-224-5965 - 市学童保育室施設の木質整備に関すること
教育総務部教育財務課 学童保育入室担当
(電話番号)049-224-5107 - その他森林環境譲与税に関すること
産業観光部農政課 農地保全担当
(電話番号)049-224-5939
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産業観光部 農政課 農地保全担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5939 ファクス番号:049-224-8712
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