県指定有形民俗文化財 川越氷川祭山車 今成の山車

ページID1003866  更新日 2024年11月22日

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写真:川越氷川祭 今成の山車
今成の山車
名称

川越氷川祭山車 今成の山車

よみ
かわごえひかわまつりだし いまなりのだし
種別
県指定民俗文化財・有形民俗文化財
員数
1台
所在地
今成
指定年月日
昭和43年3月29日
所有者
今成地区山車囃子保存会
文化財の概要

川越氷川祭の山車は、天下祭と言われた江戸の赤坂山王祭、神田明神祭の山車の系列に属している。川越氷川神社の氏子である旧十ヶ町のうち、喜多町、幸町(2台)、志多町、元町二丁目、松江町二丁目、仲町、大手町の7町(町名は現在のもの)に六軒町、今成の2町を加えた計9町10台の山車が県の指定を受けている。
今成の山車は、四つ車、一本柱、唐破風付きの囃子台を持つ。江戸末期の作とされ、明治10年(1877)に鍛冶町(現幸町)から譲り受けたとの伝承がある。天保15年(1844)の川越氷川祭礼絵馬に描かれている一本柱の山車の遺構を示す唯一のものである。人形は天鈿女命で、明治22年(1889)の作と伝わるが作者は不明。

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