県指定有形民俗文化財 川越氷川祭山車 鈿女の山車

ページID1003864  更新日 2024年11月22日

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写真:川越氷川祭 鈿女の山車
鈿女の山車
名称

川越氷川祭山車 鈿女の山車

よみ
かわごえひかわまつりだし うずめのだし
種別
県指定民俗文化財・有形民俗文化財
員数
1台
所在地
大手町
指定年月日
昭和43年3月29日
所有者
大手町自治会
文化財の概要

川越氷川祭の山車は、天下祭と言われた江戸の赤坂山王祭、神田明神祭の山車の系列に属している。川越氷川神社の氏子である旧十ヶ町のうち、喜多町、幸町(2台)、志多町、元町二丁目、松江町二丁目、仲町、大手町の7町(町名は現在のもの)に六軒町、今成の2町を加えた計9町10台の山車が県の指定を受けている。
鈿女の山車は、大手町の山車で、三つ車、二重鉾、欄間仕立ての囃子台を持つ。明治5年(1872)、仲秀英の作である。全体にやや前傾し、山車を牛に曳かせていた頃の面影を残している。人形は神話「天の岩戸開き」に登場する天鈿女命で、同年、仲秀英の作と伝える。十ヶ町のうち旧江戸町の山車である。

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