県指定有形民俗文化財 川越氷川祭山車 羅陵王の山車

- 名称
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川越氷川祭山車 羅陵王の山車
- よみ
- かわごえひかわまつりだし らりょうおうのだし
- 種別
- 県指定民俗文化財・有形民俗文化財
- 員数
- 1台
- 所在地
- 仲町
- 指定年月日
- 昭和43年3月29日
- 所有者
- 仲町陵王会
- 文化財の概要
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川越氷川祭の山車は、天下祭と言われた江戸の赤坂山王祭、神田明神祭の山車の系列に属している。川越氷川神社の氏子である旧十ヶ町のうち、喜多町、幸町(2台)、志多町、元町二丁目、松江町二丁目、仲町、大手町の7町(町名は現在のもの)に六軒町、今成の2町を加えた計9町10台の山車が県の指定を受けている。
羅陵王の山車は、仲町の山車で、四つ車、二重鉾、唐破風付きの囃子台、廻り舞台を持つ山車。文久2年(1862)、仲秀英による作と伝えられ、10台の中で最古のものだが、明治35年1902)頃に大改修を行い、以後の氷川祭山車の原型となった。腰羽目の彫刻は、文久2年、島村俊豊作である。人形は羅陵王で、これも同年に仲秀英作と伝えられ、面は有吉長門正の傑作として知られる。十ヶ町のうち旧志義町の山車である。
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