セアカゴケグモについて
最終更新日:2020年11月2日
セアカゴケグモは、オーストラリア原産で小型のクモです。もともと日本には生息していない種ですが、貨物やコンテナ等に付着して侵入してきたと考えられています。川越市内でも確認事例があります。
例数 | 確認年月日 | 場所 | 発見された数 |
---|---|---|---|
1 | 平成26年7月29日 | 砂新田地内 | 生体1匹 |
2 | 令和2年9月29日 | 南台1丁目地内 | 生体1匹 |
3 | 令和2年11月2日 | 南台1丁目地内 | 生体1匹 |
セアカゴケグモとは?
特徴
成虫の体長は約0.5~1センチメートルほどになります。
攻撃性は低くおとなしいクモですが、素手で触ると咬まれる危険性もあります。
メスは全体的に黒色をしており、腹部に赤い砂時計型の模様があります。
(オスは全体的に茶褐色です。)
生息場所
セアカゴケグモ(メス・成虫)《環境省提供》
日当たりのよい暖かい場所を好み、地面や人工物の窪みや穴、裏側、隙間等に生息していることがあります。
(例)
・植木鉢やプランターの底
・エアコンの室外機の裏
・野外に置いてあるサンダルや靴の中
・自動販売機の下
・排水溝のふたの裏側 等
※メスのみが毒を持っており、咬まれると脱力感、頭痛、筋肉痛などの症状が表れることがあります。
セアカゴケグモを見つけたら
- セアカゴケグモを発見した際は、市販の殺虫剤を用いるか、靴で踏みつぶすなどして駆除してください。
- 卵のうは、さいばしなどで挟んで、ビニール袋に入れて封をしたうえで、踏みつぶすか焼却してください。
(卵のうには殺虫剤の効果が薄いようです。また、そのまま踏みつぶすと子グモが散らばるおそれがあります。)
- 駆除する際には、素手で触れないよう十分注意してください。
- 万が一、咬まれてしまった際は、速やかに医療機関を受診してください。
※医療機関の所在地等が不明な場合は、川越市保健所保健総務課(TEL:049-227-5101)まで、
お問い合わせください。
- ご不明な点は、環境政策課または下記の問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先 |
電話番号 |
---|---|
埼玉県西部環境管理事務所 | 049-244-1250 |
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモの詳細な情報については、以下のホームページ等をご覧ください。
セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモに御注意ください!【環境省】(外部サイト)
埼玉県内にいる代表的な特定外来生物(動物)【埼玉県】(外部サイト)
セアカゴケグモに咬まれた場合の症状と対応【国立感染症研究所 】(外部サイト)
お問い合わせ
環境部 環境政策課 みどりの担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5866(直通)
ファクス:049-225-9800