アライグマに御注意ください!!
最終更新日:2016年4月1日
近年野生化したアライグマ(特定外来生物)が人家に住み着き、農作物を食い荒らすなどの被害が発生しています。天敵がいなく雑食性で、繁殖力が強いため、今後、被害が拡大するおそれがあります。市では埼玉県や他市町村と協力してアライグマの防除を行っています。
アライグマによる被害に遭ったら環境政策課みどりの担当まで御連絡ください!
農業を営む方で、農作物が被害に遭った場合は農政課に御連絡ください。
アライグマについて
アライグマとは
- 北アメリカ原産で、体長40cmから60cm、体重6kgから10kgの中型哺乳類です。ペットとして輸入されたものが野生化し、市内でも急激に生息数を増やしています。
- 姿はタヌキに似ていますが、長いしっぽにしま模様があるのが特徴です。見かけによらずどう猛なので、むやみに近づくと大変危険です。
アライグマの足跡
- 前足、後足ともに5本指です。タヌキや犬等に比べて指が長いのが特徴です。
- 木登りが得意なので、雨樋や壁をつたって民家の屋根裏に登り、住み着くこともあります。この際に足跡が壁等につくことがあります。
どんなものを食べるの?
- 雑食性で、植物の果実や昆虫、ザリガニ、カエルなどの小動物、鳥やカメの卵、魚などのほか、トウモロコシ、ブドウ、スイカなどの農作物も食べます。また、ドーナツや甘いお菓子、鳥のから揚げなども好み、生ゴミも食べます。
トウモロコシを倒して食べたり、スイカに穴を開けて食べる習性があります。
特定外来生物について
埼玉県ホームページにて紹介しています。詳細は、以下のホームページをご覧ください。
お問い合わせ
環境部 環境政策課 みどりの担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5866(直通)
ファクス:049-225-9800
