家庭でできる浸水対策

ページID1018772  更新日 2025年8月21日

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水のうを活用しましょう

台風や集中豪雨などにより短時間で多くの雨が降った場合に、家の中への浸水を防ぐために一般的に「土のう」が使用されますが、このページでは、家庭にあるもので簡易的に作ることができる「水のう」を紹介します。

水のうを活用することは、家の中への浸水を防ぐことはもちろん、トイレや風呂場、洗濯機などの排水口からの水の逆流防止に役立ちます。

水のうのつくり方

排水口1か所につき、ご自宅にあるゴミ袋を1〜2枚ご用意してください。

  • ゴミ袋を2枚重ねにして補強すると破れにくくなります。
  • 画像は45リットルのゴミ袋を使用しています。
  • 目視しやすいように、水を水彩絵の具で着色しています。

洗面所やお風呂場等、水の入れやすい場所でゴミ袋に水を溜めます。
半分程度(20〜25リットル)入れましょう。

ゴミ袋に水道から水を入れている写真
ゴミ袋に半分程度水を入れて、空気を抜いてきつく縛れば完成です。

水のうの設置

水の逆流対策として排水口がしっかり塞がるように設置します。

お風呂場

お風呂場の排水口に水のうを設置している写真

バスタブの排水口に水のうを設置している写真

洗面台・流し台

洗面台に水のうを設置している写真

シンクに水のうを設置している写真

トイレ

便座を上げて便器にビニール袋を被せた写真

便器の水で水浸しにならないよう便座を上げて便器にビニール袋を被せます。

便器に水のうを設置した写真

便器に水のうを設置します。

便器に水のうを設置し、便座を下ろした写真

便座を下ろして水のうを固定するとより安定します。

水のう入り防水壁の作り方

水のうは、完全に水に浸かると浮いて流れてしまうことがありますので、玄関や門扉の前など片側は壁に面するように使用しましょう。

ダンボールに水のうを入れている写真

ダンボールをガムテープで閉めている写真

ダンボールの大きさに合わせて水のうを1〜2ついれて、テープで閉じます。

ブルーシートに水のうを置いた写真

防水したい場所にブルーシートを敷き、上から水のう入りダンボールを置きます。
この時、ダンボール同士をテープで固定するとより安定します。

ブルーシートで水のうの上部をくるんだ写真

ブルーシートで水のうをくるんだ写真

水のう入りダンボールを包んでテープでとめたら完成です。

※水のう入りダンボール以外にも、土の入ったプランターや水の入ったポリタンクでも同じような効果が見込めます。

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