腸管出血性大腸菌感染症(O157等)にご注意を!
最終更新日:2023年6月8日
腸管出血性大腸菌感染症(O157等)とは?
腸管出血性大腸菌は、下痢等の症状を引き起こす「病原性大腸菌」の一種です。
代表的なものは、腸管出血性大腸菌O157で、O26やO111等があります。
菌に汚染された飲食物(加熱不足の肉や生肉、洗浄不十分な生野菜、井戸水等)を摂取することで感染します。
また、感染者からの二次感染もあります。
症状
主な症状は、腹痛、血便、下痢、吐き気等です。
お子さんや高齢者など抵抗力が弱い方は、重症化することがあるため、注意が必要です。
上記の症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
潜伏期間
2日から9日(多くは2日から5日)です。
感染を防ぐには?
手洗い
- 食事や調理の前、トイレの後は必ず手を洗いましょう。
- 石けんを使い、流水でしっかり洗い流しましょう。
食品の衛生的な取り扱い
- 野菜や果物等の食材は流水で十分に洗いましょう。
- 調理の際は、中心部を75度以上で1分間以上よく加熱しましょう。
- 調理器具(まな板、包丁、ふきん等)はその都度洗剤でしっかり洗いましょう。熱湯消毒も効果があります。
- 生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ入れる等、食品の保存には十分注意しましょう。
リンク情報
腸管出血性大腸菌O157等による食中毒 厚生労働省ホームページ(外部サイト)
腸管出血性大腸菌感染症流行情報 埼玉県ホームページ(外部サイト)
腸管出血性大腸菌感染症とは 国立感染症研究所ホームページ(外部サイト)
関連情報
お問い合わせ
保健医療部 保健予防課 感染症担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108
