〈小江戸文化シリーズ〉6 勝田蕉琴展

ページID1017257  更新日 2025年9月10日

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イベントカテゴリ: 文化・芸術 展示・鑑賞・コンサート

展覧会概要

写真:曾根つたひ
勝田蕉琴《曾根つたひ》 1915年 個人蔵

勝田蕉琴(かつた・しょうきん/1879-1963)は、現在の福島県東白川郡棚倉町出身の日本画家です。

棚倉藩から川越藩に転封となった松平周防守家に仕えた父の縁で、川越の親族を頼って上京し、橋本雅邦(1835-1908)に師事した後、東京美術学校へ入学しました。 1905年(明治38)、同校を卒業した直後に、岡倉天心らの推薦でインドへ渡り、タゴール家や現地の美術学校で日本画を教えました。

帰国後、しばらくはインドでの取材を活かした作品を発表しましたが、文展での受賞を境に花鳥画へと転向し、確かな筆力によって評価を高めていきます。

本展では、文展・帝展に出品された代表作を中心に、作品やスケッチ、インド滞在時の資料など、約80点を紹介し、日本画壇の重鎮として一時代を担った画家の歩みをたどります。

開催期間

2025年10月25日(土曜日)から2025年12月7日(日曜日)まで

月曜日(11月3日、11月24日、12月1日を除く)及び、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)は休館します。

開催時間

午前9時 から 午後5時 まで

入場は午後4時30分まで

開催場所

川越市立美術館 企画展示室

費用

必要

  • 一般 700円(560円)
  • 大学生・高校生 350円(280円)
  • 中学生以下 無料

( )内は20人以上の団体料金。適用条件について詳しくは、ページ下部のリンク「基本情報(観覧料・休館日)」をご覧ください。

11月14日(埼玉県民の日)、12月1日・12月7日(川越市民の日及び12月第1日曜日)は、観覧無料です。

主催

川越市

助成

芸術文化振興基金

後援

朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、時事通信社さいたま支局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM東上・川越、テレ玉、FM NACK5

出品作品リスト

準備ができ次第公開します。

関連イベント

申込み方法など、詳細は各イベントのページをご覧ください。

主な展示作品

写真:妙楽
勝田蕉琴《妙楽》 1905年 東京藝術大学蔵
写真:出城釈迦
勝田蕉琴《出城釈迦》 1907年 福島県立美術館蔵
写真:粉雪ふる朝
勝田蕉琴《粉雪ふる朝》 1919年 練馬区立美術館蔵
写真:安らかなる鳥の巣
勝田蕉琴《安らかなる鳥の巣》 1921年 福島県立美術館蔵
写真:煙る小雨
勝田蕉琴《煙る小雨》 1922年 福島県立美術館蔵
写真:磯なぎ
勝田蕉琴《磯なぎ》 1931年 福島県立美術館蔵
写真:仔牛
勝田蕉琴《仔牛》 1939年 福島県立美術館蔵

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このページに関するお問い合わせ

川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080 ファクス番号:049-228-7870
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