業務改善運動

ページID1008421  更新日 2024年12月25日

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川越市では、職員の業務改善意識の向上及び職員間のコミュニケーションの増加を図りながら、市民サービスの向上及び業務の効率化を図ることを目的に、業務改善運動を実施しています。

業務改善運動の概要

各所属で取り組んだ業務改善の事例報告を行い、全事例を全職員に共有することで、全庁的な業務改善に努めています。

改善のテーマ

  1. 市民サービスが向上すること
  2. 市のイメージが向上すること
  3. 事務能率が向上すること
  4. 経費の節減又は収入の増加になること
  5. 職場環境が向上すること
  6. その他効率的な行政運営に資すること

改善事例の紹介

令和6年度の事例

最優秀事例

「紙からの脱却~手続き電子化計画~」職員課

【改善の内容】
職員採用試験において、専用のシステムを導入し、従来紙で受付していた「採用試験申込書」等をシステムで登録できるようにした。また、受験票送付や合否通知等もシステム内で通知できるようにした。その結果、受験者の利便性が向上したほか、郵送料が不要となったことで、受験者と市、双方の金銭的負担を削減することができた。さらに、入力や郵送、電話連絡等にかかる業務時間が削減されたことで、職員の時間外勤務時間の大幅削減につながった。

優秀事例

「財務会計システムの自動起動化」行政改革推進課

【改善の内容】
Windows10のタスクスケジューラ機能を使用し、毎日決まった時間に財務会計システムを自動で起動するようにすることで、定期的に電子決裁の状況を確認することが可能となり、事務能率が向上した。

令和5年度の事例

最終優秀事例

「LINEアプリを活用した子育て支援」こども政策課

【改善の内容】
市の子育てに関する情報をLINEアプリから得られるようにするとともに、子育て事業に関する予約や申請手続きもアプリで行えるようにした。その結果、子育てファミリー応援給付金事業の受付を開始した際に、アプリから(電子申請フォームを介して)申請を行えることを周知したことにより、電子申請が多く行われ、窓口業務の削減に繋がった。また、予約機能の導入により、予約状況が可視化され、職員、利用者ともに利便性が向上した。

令和4年度の事例

最優秀事例

「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事務におけるオンライン申請の実施」福祉推進課

【改善の内容】
オンライン申請用のフォームを構築し、給付金のオンライン申請を可能にするとともに、申請データを自動で給付システムに入力できるようRPAによる自動入力の仕組みを構築した。その結果、郵送申請や窓口申請のように人手を介することによって起こりうる紛失や入力ミス等のリスクを減らすことができ、また、申請が集中する受付直後においても、オンライン申請では遅延なく速やかに給付することができた。

令和3年度の事例

最優秀事例

「高齢者の申請は1度だけ!高額療養費の手続き簡素化」国民健康保険課

【改善の内容】
国へ「高額療養費の申請手続きの簡素化」を提案したことで、市町村の判断により70歳から74歳までの高齢者に対して「手続き簡素化」が可能となった。簡素化用の申請書を1度提出してもらえれば、それ以降の高額療養費を自動で振込できるようになり、令和2年10月の申請書発送分から「手続き簡素化」を開始した。

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総合政策部 行政改革推進課 行政改革担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5505 ファクス番号:049-225-2895
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