伊佐沼で希少植物の「キタミソウ」が見つかりました

ページID1002724  更新日 2024年11月22日

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キタミソウについて

キタミソウは、ゴマノハグサ科の一年草で、北海道の北見地方で発見されたことからこの名前がつきました。本市では平成30年に水位の下がる冬の伊佐沼で自生が確認されました。
葉はヘラ状で長さ2から5センチメートル、花は白色の2から3ミリメートルととても小さな植物で、本来はツンドラ地帯で生育する植物です。開花時期は6月から10月ですが、伊佐沼では11から12月頃の寒冷期に開花しているようです。

写真:キタミソウ
キタミソウ

キタミソウは、絶滅危惧種に指定されている植物で、埼玉県の県内希少野生植物種にも指定されています。希少植物が生息できる環境は非常に貴重です。今後も、この小さく希少な花が生息できる自然環境を皆さんで温かく見守っていきましょう。

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