有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)

ページID1002548  更新日 2026年8月21日

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PFOS及びPFOAの性状等

PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)は、半導体用反射防止剤、金属メッキ処理剤、泡消火剤などに、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤などに使われてきましたが、近年、環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから、国内において、製造・輸入等が原則禁止となっています。

PFOS及びPFOAの指針値

公共用水域及び地下水について、PFOS及びPFOAの環境基準は設定されていません。
環境省は令和2年5月28日付通知で要監視項目に位置づけ、暫定指針値として、1リットル当たり50ナノグラム(PFOS及びPFOAの合算値:50ng/L)に設定しました。
その後、環境省は令和7年6月30日付通知で、従来の「指針値(暫定)」を正式に「指針値」として、合算値50ng/L以下に引き続き設定しています。
ナノグラム(ng)は、10億分の1グラムの質量になります。

市内の調査結果

川越市で実施したPFOS及びPFOAの調査結果は以下のとおりです。(単位:ng/L)
調査地点の詳細はダウンロードからご覧ください。

今回、令和8年6月の調査結果について新たに掲載しました。

河川水
調査年月

入間川(初雁橋)

新河岸川(旭橋)

不老川(不老橋)

不老川市境(中福528付近)

久保川(久保川橋)

久保川市境(第255号橋(南大塚3丁目15付近))

令和3年8月 12 29 60 ー ー ー
令和4年8月 10 34 110 ー ー ー
令和5年9月 9.0 24 13 10 72 78
令和5年12月 ー ー 15 9.1 ー 8.1
令和6年1月 ー ー ー ー ー 9.4
令和6年6月 ー ー ー ー ー 140
令和6年7月 10 25 38 14 ー 91
令和6年10月 ー ー ー ー ー 130
令和6年12月 ー ー 72 ー ー 260
令和7年2月 ー ー ー ー ー 36
令和7年7月 22 24 110 15 ー 230
令和7年12月 ー ー ー ー ー 2.7
令和8年6月 13 30 25 38 ー 68
地下水(不老川・久保川流域の継続調査)
調査年月 南大塚地区 今福地区 砂新田地区
令和5年10月 6.0 48 24
令和6年10月 7.8 76 24
令和7年3月 ー 56 ー
令和7年10月 7.1 79 33
令和8年2月 ー 58 ー
地下水(市内の全体的な地下水質の状況を把握するための調査)
調査年月 南大塚地区 鯨井地区 小堤地区 石田本郷地区
令和6年10月 2.2 17 ー ー
令和7年10月 ー ー 0.8 5.5

今後の対応

令和3年度と令和4年度における調査の結果、不老川の不老橋(岸町2丁目)で暫定指針値を超過しました。
そのため、令和5年9月に調査地点を増やし、河川6地点、地下水3地点で調査を実施した結果、不老川の支流である久保川の久保川橋(岸町3丁目)と久保川上流の市境(南大塚3丁目)で暫定指針値を超過したことから、埼玉県に対し、上流域の調査について要望し、現在、関係機関と連携して調査を行っています。
今回の調査(令和8年6月)の結果、久保川市境においては、降雨の影響により、通常よりも河川の水量が多く、希釈されたことから、これまでよりも低い値となっておりますが、上流からの流入により指針値を超過する結果となりました。今後も、引き続き、埼玉県及び狭山市と連携して継続監視するとともに、埼玉県及び狭山市に対し、原因究明等を進めるよう引き続き要望していきます。

PFOS、PFOAに関するQ&A集について

環境省が設置したPFASに対する総合戦略検討専門家会議の監修の下で「PFOS、PFOAに関するQ&A集」が作成されています。Q&A集については、リンクページから閲覧できます。

川越市の水道水における有機フッ素化合物の検査結果

川越市上下水道局では水道水の有機フッ素化合物を検査しており、安全な水道水をお届けしています。検査結果については、リンクページから閲覧できます。

泡消火設備をお持ちの皆様へ

PFOS及びPFOAは、現在、製造・輸入が原則禁止されていますが、規制前に製造された泡消火薬剤等の中にはPFOS及びPFOAを含有するものがあります。
PFOS等含有泡消火薬剤の流出事故が発生して河川等が汚染されてしまうと、生物への影響はもちろんのこと、周辺の生活環境にも多大な悪影響を及ぼします。薬剤の回収や河川等の清掃等により多大な損害を被ることにもなります。漏洩等の流出事故が起きたときは、水質汚濁防止法に基づき、直ちに応急措置を取るとともに市へ連絡ください。
PFOS等による環境汚染を未然に防止するため、引き続き適正に管理・保管等いただくとともに、点検等の機会をとらえて、可能な限りPFOS等を含有していない薬剤への代替をお願い致します。
また、環境省及び消防庁が、PFOS等を含有する泡消火薬剤等の適正な管理及び処理について、パンフレットを作成しましたので、ご確認ください。

 

 

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環境部 環境対策課 水質・土壌担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5894 ファクス番号:049-225-9800
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