8月1日は水の日
私たちの暮らしと、大切な水のはなし
8月1日は「水の日」、8月1日〜7日は「水の週間」です。普段あたりまえのように使っている「水」について、地球規模の視点から日々の暮らしまで、一緒に考えてみませんか。
水の惑星・地球

私たちが住んでいる地球は、宇宙から見ると青く美しく輝くことから「水の惑星」と呼ばれています。
しかし、地球にあるすべての水のうち、私たちが使える水はごくわずかです。全体の約97%は海水で、生活に欠かせない淡水(真水)はわずか約3%しかありません。さらにその大部分は南極や北極の氷などであり、私たちが日常的に利用できる川や湖の水は、地球全体のわずか0.01%にも満たないのです。
私たちは、この奇跡のような貴重な水に支えられて生きています。
もしもに備える、暮らしの水
普段、私たちは蛇口をひねれば、いつでもきれいで安全な水を使うことができます。では、私たちが1日にどれくらいの水を使っているか知っていますか?
実は、日本の家庭では1人あたり1日におよそ200〜300リットルもの水を使っています。お風呂やトイレ、炊事、洗濯など、私たちの豊かな暮らしは、この大量の水によって支えられています。
災害時、命を守るために必要な水の量は?
しかし、大きな地震などの自然災害が発生し、水道が止まってしまったらどうなるでしょうか。
災害時に人間が生命を維持するために必要な水は、1人あたり1日「3リットル」と言われています。普段使っている量に比べるとごくわずかに思えますが、水道が止まった状況でこれだけの水を確保するのは決して簡単ではありません。
支援物資や給水車が届くまでには、数日かかることがあります。万が一の事態に備え、家庭での備蓄を心がけましょう。
- 備蓄の目安: 1人あたり1日3リットル × 3日分 = 最低9リットル (※4人家族なら 36リットル)
普段の便利さに感謝しつつ、もしもの時に命を守る「備蓄」について、この機会に家族で話し合ってみませんか。
地球にも暮らしにも心地よい、スマートな水の使い方
限られた地球の水資源を守るため、そして、もしもの災害に強い社会をつくるため。私たちが日々の暮らしの中でできる最も身近なアクションが「大切な水を、無駄なくスマートに使うこと」です。
我慢や無理をするのではなく、普段の行動を少しだけ見直してみませんか?
今日からできる、水への思いやりアクション
「流しっぱなし」をなくす工夫
- 歯磨き:コップに水を汲んで使うだけで、大きな節水になります。
- 食器洗い:水を流したままにせず、「ため洗い」を意識してみましょう。
- 洗車:ホースで流し続けるのではなく、バケツ洗いを上手に取り入れます。
「一度使った水」をもう一仕事
- お風呂の残り湯はすぐに捨てず、洗濯、床などのお掃除、お庭への「まき水」などに再利用してみましょう。
小さな意識が、嬉しい実を結ぶ
こまめに水道の蛇口を閉める。 そんな一人ひとりの小さな習慣の積み重ねが、川や海の豊かな自然、そして未来の地球環境を守ることにつながります。
私たちが毎日使う水は、自然からの大切な恵みです。 いつでも水がある安心を未来へつなぐために、できることから、マイペースに始めてみませんか。

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