国指定重要文化財 喜多院 庫裏 附玄関、玄関広間、渡廊及び接続室

ページID1003804  更新日 2024年11月22日

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写真:喜多院庫裏 外観
喜多院・庫裏
名称
喜多院 庫裏 附玄関、玄関広間、渡廊及び接続室
よみ
きたいん くり つけたりげんかん、げんかんひろま、わたりろうおよびせつぞくしつ
種別
国指定重要文化財・建造物
員数
1棟
所在地
小仙波町1-20-1
指定年月日

(旧国宝)昭和21年11月29日
(重文)昭和25年8月29日

所有者
喜多院
文化財の概要

庫裏は、客殿の東に坪庭を挟んで建つ、橡葺(とちぶき)型銅板葺屋根の建築で、東端は入母屋造、西端が寄棟造の大きな屋根と一部に中二階を設けた背の高い外観が特徴。内部は、東から27畳大の土間、24畳大と12畳大の板の間、15畳と6畳の座敷、1間幅の畳敷入側縁からなり、北に食堂、南に玄関が接続している。食堂の北端、玄関の南端はどちらも寄棟造で、屋根は庫裏と同じ橡葺型銅板葺である。なお、27畳大の土間は、現在拝観用の入口となっており、天井がないため豪快な小屋組が露わになっている。庫裏も客殿と共に寛永15年(1638)に江戸城紅葉山から移築したもので、現在地に再建された時に庫裏に改造された。

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