国指定重要文化財 喜多院 書院

ページID1003803  更新日 2024年11月22日

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写真:喜多院書院 外観
喜多院 書院
名称
喜多院 書院
よみ
きたいん しょいん
種別
国指定重要文化財・建造物
員数
1基
所在地
川越市小仙波町1-20-1
指定年月日

(旧国宝)昭和21年11月29日
(重文)昭和25年8月29日

所有者
喜多院
文化財の概要

書院は、客殿の北東部分に接続して寛永16年(1639)に増築されたもので、桁行6間梁行5間、一部を中二階とした寄棟造柿葺(こけらぶき)屋根の建築である。内部は北側8畳2室、南側12畳2室の座敷に南と東に1間幅の畳廊下(入側縁)が付く平面構成である。北東の8畳には、床の間と脇床、北西の8畳は床の間と押入が付いた座敷が並んでいるが、これらの部屋は徳川家光の養育にあたった春日局「化粧の間」と伝えられ、紅葉山から移築されたものである。客殿と比べて座敷飾りも質素であり、中二階を設けるなど、内向きの建物といえる。

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